フェイス/オフの感想一覧
映画「フェイス/オフ」についての感想が5件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジ
ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジこの2人が共演ってだけで見たくなりますよね1度みただけでは理解しきれない部分があったので7日間レンタルで三回も見てしまいました。見ればみる程いろんな発見があって、また新たにワクワクさせてくれる奇跡の作品。三回みてもぜんぜん飽きずに楽しむ事ができました。ジョン・トラボルタもニコラス・ケイジももともと好きな俳優さんだったし本当にお得感がある映画。映画の内容や音楽もとても良いのですが二大俳優により表情コンテスト!の様なシーンもあって結構見ものです。2人で拳銃を向け合うシーンは本当に手に汗にぎるものでアクションシーンどっちを応援しているわけでもないから余計にドキドキが止まりませんでした。
混乱必死!?でも面白い!
ジョン・ウーのアクション作品です。ニコラス・ケイジとジョン・トラボルタがW主演のかなり面白い作品です。自分の子供がテロリストによって殺されたFBI捜査官が、復讐のためにテロリストを追い詰め逮捕しますが、テロリストは頭を強打してしまいます。細菌兵器のありかをテロリストの弟から情報を聞き出すため、テロリストと捜査官の顔を手術して入れ替えるという奇想天外なストーリーです。途中、え、どっちがどっちだっけ???になるほど互いの人格が入れ替わってしまっているので、見る方は若干混乱しますが、ジョン・ウーのピストルの弾がスローになったり行き着き暇もないほどのアクションシーンは、物語の複雑さを少しだけ和らげてくれる清涼剤の役割もありました。ジョン・トラボルタはこの映画以降すっかり悪役が板についてしまいましたが、サタデーナイトフィーバーのようなダンスやミュージカルの要素が強い映画もまたすばらしいものがあります。この感想を読む
おもしろすぎます!!
ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジというだけでもおもしろいのはわかりますが、観てみると本当におもしろいです!!刑事と悪人の物語ですが、死んでしまった犯人の顔と刑事の顔を交換する手術をうけ、潜入捜査を始めたところで、死んだはずの犯人が生き返り2人の戦いが始まる。手術をしていることは数人しか知らないので、どう考えても犯人の顔をもつ刑事が散々な目にあうが、それにも負けず戦いにいどむニコラスケイジがかっこよすぎます。ジョン・トラボルタも悪人の顔もすれば刑事の顔もして、最後はどっちなんだ??って本当にわからなくなるくらい映画に入り込んでしまいました。話の内容的にもパート2はないと思いますが、続編を期待してしまう程おもしろい作品だと思います。」
かなり渋いキャストです。
キャストがすばらしいし、アクションも半端じゃありません。内容はFBI捜査官は、テロリストを追い続けるストーリーで自分の息子を殺された仕返しのため彼は旅に出ます。やがて彼が弟とともに空港から逃亡を図るとの情報を掴み、かなり戦いますが、ついに宿敵を逮捕したが、爆弾を隠れて仕掛けます。爆弾を仕掛けたことを聞き一大事に。彼の弟は兄しか信用せず、爆弾の在り処を聞き出すことができない。兄になりすまし、彼は弟の顔を移植し、すべての関係者を抹殺してしまったのだ。彼は自分で仕掛けた爆弾を自ら解除し英雄となっていた。刑務所を出ることもできず、自分の顔や地位、家族までも奪われた弟は、その本人をを再び仕留めようと孤立無援を覚悟で脱獄を企てる。内容は複雑だがかなり面白い出来です。
数学的思考を刺激する作品
刑事と極悪非道のテロリストのお話。ジョン・トラボルタがテロリストとニコラス・ケイジが刑事で出演。顔を取り替えると言う美容整形的な荒業が展開され、これは実に興味深い。仏教で言う、無我というものを間接的に語っている。反応に対する反射で人は思考する。これが継続して、人格を形成する思考パターンが出来てくる。人は毎日小さな選択をしている、で結論的に自己イメージが出来、その立ち居地に添って行動や思考をしている。善も悪も無く、立場が変われば都合だってあるさと言うゲシュタルトを開いて見せてくれる作品だ。見た後にちょっと回りの人に優しく成る様な心の深い処を刺激してくれる。やり直せたら、今の自分は嫌だと思ってる人にお勧めの映画。