キック・アスのあらすじ・作品解説
マーク・ミラー、ジョン・ロミータ・Jrによる同名コミックの映画化作品で、2010年に公開されたアメリカのアクション・ヒーロー・コメディ映画。製作/脚本/監督は「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「キングスマン」のマシュー・ヴォーン。製作には「セブン」のブラッド・ピットも参加している。 スーパーヒーローに憧れるオタク少年デイヴは、ヒーローになろうと思い立ち、ヒーロー活動を開始するが当然失敗、それがきっかけでケイティと急接近する。やがて事件を解決し”キック・アス”と名乗りネットで話題のヒーローとなる。が、ケイティと麻薬密売人の揉め事に首を突っ込みピンチに陥る。そこへ本物で3人組のヒーローが現れ…。 主人公デイブを「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」のアーロン・ジョンソン、ミンディ(ヒット・ガール)を「キャリー」(2013年)のクロエ・グレース・モリッツ、クリス(レッド・ミスト)をクリストファー・ミンツ=プラッセ、デイモン(ビッグ・ダディ)をニコラス・ケイジが演じている。
キック・アスの評価
キック・アスの感想
復讐に燃えるヒーロー
ヒーロー達正義感と憧れからヒーローになったキック・アイス。母親の復讐のためにヒーローになるダディとその復讐の手伝いをするヒットガール。そしてそのヒーロー達をおびきよせるためにヒーローになったレッド・ミスト。それぞれヒーローになった経緯は様々です。そして本当に皆本当にヒーロー?って私は思ってしまいましたね。最初の方のキック・アシスはまだわかります!でもダディとヒットガールに関しては復讐のためとは言っていても、やっていることは人殺しと強盗ですからね。でも本人達からみたらそれは正義なんでしょうね。ちょっと切なかったのはレッド・ミスト!父親の仕事を手伝いたくてヒーローになった彼。いつもボディーガードがついていてお友達もいない様子。でもキック・アイスのことを友達って。その彼に父親を殺され……。レッド・ミストにとってはキック・アイスは悪になってしまいました。暴力[お前らの暴力をみんな黙ってみている。...この感想を読む
オタクヒーローの真髄!
キックアス!ケツをける!と言うなんともコメディっぽいタイトルではありますが、どちらかというとアクションメインが強いと感じますね。(>_<)ヒーロー好きの方は是非観ていただきたいです。主人公のオタク高校生がヒーローに憧れ、ネット通販でグリーン色のなんとも言えないコスチュームを着ます。映画の中ではグリーンコン○ームなんて呼ばれてました。笑そこから主人公はヒーローになるため迷子のネコ探しなどをはじます。そこで不良グループにリンチされている男性を救い出します。それがYouTubeに投稿され一気に人気者のヒーローになりました。この助けるシーンはBGMといいアクションとまでは全くいかない主人公の必死さが何ともカッコいいのです!その後調子に乗っていた主人公ですがある時本物のヒーローが現れます。ビックダディとヒットガールは親子で悪者のボスダミーコを倒す為に活動中でした。ビックダディがダミーコに捕まり殺されてしま...この感想を読む