この世界は選ばれるか選ばれないか――選ればれないことは、死ぬこと
高倉陽毬
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高倉陽毬
幼い頃帰ってこない母親を待ちながらいつも一人で過ごしていた陽毬は、同じ団地にいた昌馬と仲良くなる。ある日二人は仔猫を拾う。昌馬は『飼ってくれる人が見つかるまで育てよう』と言うが陽毬はそれを制止する。『この世界は選ばれるか選ばれないか――選ればれないことは、死ぬことなの』。まるで自身と仔猫を重ね合わせているように呟くのだった。
高倉陽毬
生きている以上選択していかなければならない。故に、選ばれないものを作ることにもなる。選ばれないものは不要なもの。それを決めながら生きていることを残酷に思う一説。
時籠ゆり
ある理由で女子高生と交わろうとしたところへ部外者に踏み込まれ、驚かれた時に言った台詞。
渡瀬眞悧
陽毬が入院している病院でさねとしが自分の価値観を独白で話しているシーン
簡単に説明すると、地下鉄サリン事件の加害者の子どもと被害者の妹が出会うお話です。色んな問題があるので作中では95年に起きた宗教団体による地下鉄の事件と言っています。この言い回しでもかなり頑張っていると思います。現代でもサリンは慎重に扱う事件ですので。セーラームーンの監督が作られたアニメになります。作画は星野リリィ先生。エンドカードでかきおろしイラストも観れます。ヒマリちゃんが少し棒読み気味なので気になる方もいるんじゃないかなーと。慣れたら大丈夫です。20話くらいすべて謎で残り4話でなぞ解きをしていく感じなので、2回観ないとわからないシーンが多いです。私がそうでした。20話までに飽きてしまう人も多いんじゃないかなーと思います。相性が合わない方は飛ばし飛ばしで観て下さい。作品上印象的なセリフが何個かあるのですが、「きっと何者にもなれないお前たちに告ぐ」この言葉が何度も作中にでてきます。この言葉の意...この感想を読む