アキハバラ電脳組のあらすじ・作品解説
アキハバラ電脳組はKA・NON原作、ふじもとよしたか監督によるテレビアニメである。1998年4月4日から9月26日にかけてTBS系列にて放送された。秋葉原が舞台で、主人公の花小金井ひばりとその友人らが「パタPi」と呼ばれる電脳ペットを育てていたところ、謎の敵に襲撃されるというストーリーである。なお、登場人物の名前は駅名及び鳥の名前から取られた。オープニングテーマの「Birth」を奥井雅美が歌っており、オリコンチャートでは最高32位にランクインした。 1999年8月14日には桜井弘明監督による劇場版「アキハバラ電脳組 2011年の夏休み」が公開され、テレビシリーズの後日談が描かれた。 「なかよし」にはことぶきつかさによる漫画版が連載された。単行本は全1巻である。ソニー・マガジンズ文庫からは大河内一楼によるノベライズが、角川スニーカー文庫からは長谷川勝己による劇場版のノベライズが刊行された。ドリームキャスト用のゲームソフトも存在する。
アキハバラ電脳組の評価
アキハバラ電脳組の感想
秋葉原が舞台じゃなくても良い
何か、似てるなんだかこの作品を見ていると、どうしても『少女革命ウテナ』を 思い出してしまうんです。意味不明な展開に、憧れの王子様が実は敵だった。という何かと『ウテナ』を意識しているとしか思えないんです。もちろん似ているアニメなんてわんさかあります。現在放映されているアニメを見たって、「これって○○のパクリ?」と思う作品もありますし、キャラクターだけ似ているものもあります。ですが、あまりにも似過ぎなのです。確かに『ウテナ』は凄かったです。斬新な演出と見ている者をギリギリで裏切るどんでん返しという、かなり驚く内容でした。しかし、ほぼ同時期にここまで似ている作品が出てくると「またこのパターン?」と思ってしまいます。せっかく秋葉原を舞台にするんだったら、もっと違う設定の方が良かったのではないでしょうか?バトルものならバトルもので良いのですが、ひばり達が直接戦う事はあまりありませんでしたし、恋愛も...この感想を読む
アキハバラ電脳組の登場キャラクター
大鳥居つばめ
よみがな:おおとりい つばめ 生年月日:6月6日 年齢(作品時):13歳 血液型:O型 身長:130cm 体重:28kg 性別:女 性格:寡黙で無表情かつ毒舌家 特徴:フランスからの転入生で小学生と見間違えるほどに幼い容姿をしている。準主人公だが、第12話からの登場である。常に孤独で愛を知らずに育ったため、周囲と協調す...
泉岳寺かもめ
よみがな:せんがくじ かもめ 生年月日:11月11日 年齢(作品時):13歳 血液型:AB型 身長:155cm 体重:37kg 性格:お金のことにはシビア 特徴:大阪からの転入生でイタリア人の血を引くクォーター。第7話から登場。幼い頃に父親が事業に失敗し離婚。祖父であるシマ福郎からディーヴァのことを聞いており、物語中盤...
東十条つぐみ
よみがな:ひがしじゅうじょう つぐみ 生年月日:5月5日 年齢(作品時):13歳 血液型:A型 身長:159cm 体重:39kg 性格:さばさばとした性格 特徴:デンスケを助けてくれたことから知り合ったひばりの友達。家が道場をやっていることから格闘技をやっているが、実はアイドル歌手の代官山はとこに憧れており、自分も...