とらドラ！のあらすじ/作品解説

とらドラ！のあらすじ・作品解説

「とらドラ！」は、竹宮ゆゆこの作品で、高校生の恋愛関係を描いた漫画である。 2006年から2009年にかけて、電撃文庫から本編全10巻が発売された。アニメのタイトルは、主人公である、逢坂大河のあだ名が、「手乗りタイガー」で、高須竜児が「竜」なので、「とら」と「ドラゴン」から来ているのだ。亡くなった父に似て、人相が悪く、目付が悪い竜児は、同級生の櫛枝美乃梨の事が好きで、高校2年に進級した時に、親友である、北村祐作と3人が同じクラスになるのである。そんな時に、美乃梨の親友である、「手乗りタイガー」と言われている大河と知り合いになるのである。大河は、祐作の事が好きで、竜児と大河は別々の人を好きになり、それが原因で、大河の隣のアパートに母と2人で住んでいる竜児の家に、大河がよく出入りするようになるのである。そして、竜児と大河が、いろんな出来事に遭遇して、2人の距離が接近して行くのである。竜二のアパートの部屋に飼っている、「インコちゃん」と言う鳥の言葉が見物である。

とらドラ！の評価

総合評価: 4.314.31; (8件)

映像: 4.254.25

ストーリー: 4.384.38

キャラクター: 4.314.31

声優: 4.444.44

音楽: 4.194.19

評価分布をもっと見る

とらドラ！の感想

投稿する

王道ラブコメ

ラブコメ今じゃラブコメと言えばトラどら！と言っていいほど、王道のラブコメなのでメインキャラクターには好きな人いて、悩みもあって、そんなありきたりな話かと思いきや、意外と深いのがこのアニメの特徴です。キャラクターには過去があるため、シリアスなシーンもあって当たり前ですが、それが非常に少ないのにも関わらず、話の内容がしっかりとしているんですね。語りすぎず理解できると言う、１人のキャラクターを語りすぎない珍しいアニメと言えます。キャラクター同士の関係や立場なども、もちろん関わってきますが、表情、台詞、すべてがリアルなんですね。最初は少女漫画の様な展開で、恋する少女を中心に日常が描かれていて、正直、先の展開を期待できないほのぼの日常アニメだと思いました。その考えから、私の中でこれは他の作品とは違う、おもしろいアニメだ、と変わったきっかけは女子同士が本音をぶつけ合ってケンカをするシーンを見てから...この感想を読む

4.54.5

ageha
2016/02/29

337view
2084文字

PICKUP

感想

学園青春ラブコメ。前半部分はラブコメという感じで楽しく観れた。後半部分は各キャラの心情に焦点があてられ女同士の喧嘩があったりして、各キャラの心の変化など読み取る面白さがあった。一筋縄ではいかないラブコメといった印象。女性キャラの心理描写に後半あたりから力が入れられており意味深な言動も増える。その考察とあと単純にキャラが立っているのでその個性が魅力的な作品。

4.54.5

新参者
2021/02/04

3view
179文字

結構エグい感じに描写してたり…

初めはよくある萌え系かなと思ってたのですが、結構エグい感じに人間関係を描写してたりして、面白いですね。みんな頭がすっからかんで、主人公大好きキャッキャウフフみたいな感じだったら、うんざりしながら流すんですが、ちゃんと人間らしいというか、可愛いだけじゃないキャラクター設定っていうのが良かったと思います。ストーリーもなかなか重いんですよね。取ってつけたようなトラウマ設定とかは嫌いなので、ちゃんと取り組んでくれてるほうが好感が持てるし良いかと思いますが。最後はガンガン盛り上がって、思わずうわぁぁ！と叫びだしたくなるような展開なので、是非エンディングまで見てもらいたい作品です。

4.04.0

えいち
2013/12/16

29view
288文字

感想をもっと見る(8件)

とらドラ！の名言

私は他人が私の心の中を勝手に想像して分かったような顔をする…それが嫌なの！ムカつくの！

相坂大河

大河の心を読んだように話す竜児に怒った大河のセリフ。大河自身も自分の心がわからないモヤモヤから出たセリフ。

泣き叫べば救ってもらえるって思ってるやつは幸せだね

川嶋亜美

生徒会で優等生キャラの北村が突然髪の毛を金髪にし、生徒会選挙に出ないと言い出した。亜美はそんな北村のことを甘ったれた優等生がみんなの注目集めたがってるだけーと言った。

俺は竜。お前は虎。ー虎と竜は、昔から並びたつって決まってる。例え、今ここにいなくたって･･･距離も時間も飛び越えて･･･いつも傍らに。この気持ちは･･･壊れない！

高須竜児

最終話での言葉離れていても心は決まってる二人！お似合い！そして羨ましい(笑) 竜児と大河

名言をもっと見る(20件)

とらドラ！のあらすじ/作品解説

とらドラ！

とらドラ！のあらすじ・作品解説

とらドラ！の評価