魔神英雄伝ワタル2のあらすじ・作品解説
「魔神英雄伝ワタル2」は、矢立肇と広井王子の原案を元にサンライズが制作した全46話のテレビアニメである。 1990年3月9日から1991年3月8日の期間に日本テレビ系列で放映されており、1988年4月に放送されていた「魔神英雄伝ワタル」の続編シリーズでもある本作は、引き続き、主人公「戦部ワタル」の活躍をメインに描いた冒険ファンタジー作品となっている。 前作の舞台となった「神部界」の遥か上空に存在する「南斗七星・星界山」を悪の帝王「ドワルダー」の魔の手から救うため、再び旅に出るワタルとお馴染みの仲間たちに加えて、新キャラクター「海火子」をはじめとする個性豊かな登場人物たちの登場や設定上の新要素がいくつも盛り込まれていた本作は、前シリーズの内容を知らない視聴者にも受け入れやすいストーリー構成になっており、テレビ放映分の内容を収録したVHSシリーズの発売後もDVDやBlu-ray BOX化が行なわれるなどの根強い人気を誇っている。
魔神英雄伝ワタル2の評価
魔神英雄伝ワタル2の感想
変わらないのは良いけれど
安定感はあるけれど『魔神英雄伝ワタル』が終了してからというものの、私の心にはポッカリ穴が空いたような寂しさがありました。後番組である『グランゾート』も面白かったのですが、『ワタル』程の盛り上がりには欠け、正直ハマる事はありませんでした。そして、始まった『ワタル2』です。私は飛び上がる程嬉しくて、放送初日にはビデオもセットして見ました。芦田豊雄さんのデザインであるワタルやヒミコは可愛さも倍増していたし、新コスチュームも以前より引き締まった感じがして、映像には満足しました。また、星界山に向かう龍神丸がロケットにくくりつけられて「やぁ。ワタル」と片手を上げるシーンや、相変わらずのヒミコのテンションの高さなど、前作を上回る面白さはさすがの安定感だと思いました。ですが、斬新という点ではいささか物足りなさを感じました。まず、ワタルの武器が登龍剣から星龍剣に変わっただけだったり、当時ミニブームだったフ...この感想を読む
魔神英雄伝ワタル2の登場キャラクター
渡部クラマ
よみがな:わたりべ くらま 生年月日:創界暦弐万参千五百弐四十三年 酉月二十四日 血液型:A型 身長:175cm 体重:62kg 星座:蠍座
海火子
よみがな:うみひこ 生年月日:星界暦六千五百六十八万千九百七十八年 天月十一日 血液型:AB型 身長:134.5cm 体重:27kg 星座:天秤座
剣部シバラク
よみがな:つるぎべ しばらく 生年月日:創界暦弐万参千五百弐十八年 午月十四日 血液型:O型 身長:183cm 体重:95kg 星座:水瓶座