RDG レッドデータガールのあらすじ・作品解説
RDGレッドデータガールは、2013年4月から6月にかけてTOKYOMXや北日本放送などで放送された荻原規子原作のファンタジー小説シリーズのアニメである。全12話放送された。 この作品は、世界遺産に認定された熊野古道、玉倉山にある玉倉神社に住む鈴原泉水子が、高校進学は幼馴染の相楽深行と共に東京の鳳城学園に入学することを周囲に決められ、泉水子や彼女の周囲、その学園で起こる問題を悩みながら解決し、成長していく物語である。 泉水子は、山深い玉倉山に住んでいたため世間知らずで極度の人見知り。しかも電子機器を壊してしまうという特異体質であるが、姫神が憑依する女性の家系のため、時々姫神に憑依される。深行はそんな彼女を守ることを使命とする山伏の出身。 テレビアニメは原作小説全6巻のうち5巻までの内容になっている。2013年6月からDVD、Blu-rayが全6巻で発売され、各巻の封入特典としてアニメの設定資料やアニメでカットされたエピソードのドラマCDなどが付属している。
RDG レッドデータガールの評価
RDG レッドデータガールの感想
絶滅危惧種の少女
荻原規子著の小説が原作のアニメ作品。花咲くいろは等を手がけるP.A.WORKSなので作画も良好。また、キャラクターデザインを岸田メルが担当していてとても可愛らしいです。内容なのですが第一巻に収録されている2話だけでは原作を読んでいない為か正直ストーリーがよく分かりません。泉水子の持つ力等はこの後に明かされていくのでしょうが現状ではなにがなんだかです。そういう点も含めて今後の展開に期待しています。またこの第一巻は特典が豊富です。Amazon限定特典はアナザージャケットですし、萩原規子描きおろし短編小説を収録したはじめての資料集などがついてきます。P.A.WORKSなのでボックスが出そうですが単巻マラソンもアリだと思います。
断念した人もったいない!
3話目くらいから話が面白くなっていきます。私は完全にはまりました!文庫本を大人買いしてしまうくらいに(笑)展開が読めなくて2人の関係が変わっていくところが見所です。話しが進むごとに色々起こっていきます。主人公の泉水子が成長していくところ、2人の心境の変化にドキドキです!泉水子と深行の距離が縮まったと思ったらまた離れて。でもお互いに心では必要としてて、それがお互いに伝わってないもどかしさは堪らないです(笑)是非、見てみてください。キーワードとしては、神霊、姫神憑、山伏、陰陽師、忍者、天狗、歌舞伎に関係ある人たちのお話です。見る価値ありです!ぜひ!アニメも見たら文庫本も見たくなります。買って後悔は絶対しないです。是非原作も読んでみてください!
じっくりみました…DVDが擦り切れました!?
何もとりえのない??主人公の鈴原泉水子(すずはら・いずみこ)ちゃんが色々な出来事にあって精神的に成長していく物語です。TV観ていて好きになったのでDVDも早速に観ました。原作が荻原規子さんの同名小説なんですが…TVを観ても解りにくく説明が欲しい所が結構あったのでTVでははしょっているといいますか、表現しにくい部分?何度も見直さないと解らない部分が結構ありました。DVDを観ながら原作も読んで更にかなり妄想しました。わかりにくいなぁって思う方は、是非原作も読んでください。声優さんが良かったですよね。主人公の鈴原泉水子ちゃんが早見沙織さんで泉水子ちゃんのナイト役(最初はいじめますが)の相楽深雪くんが山内昴輝さんでキャラにピッタリです。「月刊少年エース」で琴音らんまるさんが漫画も連載されています。いっぱい楽しめておいしい作品です。OPのAnnabelの歌うスモルワールドロップもよかったです。EDの伊藤真澄さんの歌う予感を聞...この感想を読む
RDG レッドデータガールの登場キャラクター
相楽深行
よみがな:さがらみゆき 性別:男性 国籍:日本 所属:鳳城学園高等部1年生 特徴:眉目秀麗 価値観:「深行」という名前が嫌いで、世話になった玉倉神社の人以外には名前で呼ばせず、学園では泉水子にも苗字で呼ばせている 部活:生徒会執行部 家系:山伏の家系 普段:弓道の練習を行っている 人気:女子から人気がある
鈴原泉水子
よみがな:すずはらいずみこ 性別:女性 国籍:日本 住まい:山深い玉倉山の神社 所属:栗谷中学校3年生→鳳城学園高等部1年生 性格:引っ込み思案 特徴:極度の人見知り 部活:生徒会執行部 髪型:永井三つ編み 機械類:機械類との相性が悪く、コンピュータは原因不明のフリーズを起こし、携帯電話は数カ月で壊れてしまう