ファンタジックチルドレンのあらすじ・作品解説
「ファンタジックチルドレン」は日本のアニメーション作品で、テレビ東京系列のテレビ東京やテレビ大阪などで放送された。1978年の「未来少年コナン」や1990年の「ちびまる子ちゃん」などを担当した日本アニメーション株式会社が制作を担当し、一番早い放送局はテレビ東京で2004年10月4日から2005年3月28日まで全26話放送された。DVDとVHSがバンダイビジュアルより全7巻が2005年に発売されている。 2012年の地球、南の島で両親と暮らす少年トーマは孤児院から抜け出してきた少女ヘルガと出会う。不思議な風景を描きそこを目指しているというヘルガに惹かれるトーマは彼女をそこへ連れていくことを決意する。また、500年前から数十年おきに現れる「べフォールの子供たち」や彼らを追う刑事クックスなどの思惑が絡み合い、物語は500年前の遠い惑星ギリシアの謎へと迫っていく。 本作のコミカライズが2004年にメディアファクトリーの雑誌コミックフラッパーにて宮野将一作画で連載された。
ファンタジックチルドレンの評価
ファンタジックチルドレンの感想
何度も泣きそうになった
ジブリが製作したような感じの作品ですが、違うようです。一見子供向けアニメに見えるんですが、どちらかというと大人向けの内容ですね。分かりにくい内容ではないです。分かりやすいけども、よくあるストーリーではないですね。先が読めない展開で楽しめました。切ないシーンがよくあり、何度か泣きそうになりました。最後はハッピーエンドかと思ってたんですが、ハッピーなようなハッピーじゃないような、そんな終わり方をしましたね。私はこの終わり方でもいいと思いましたが、ハッピーエンドを好む友人は気に入らなかったようです。音楽はよかったですよ。OPが特に印象に残りましたね。このOPは何度も涙を誘います。