きらめき☆プロジェクトのあらすじ・作品解説
きらめき☆プロジェクトは2005年6月から2006年2月にかけてバンダイビジュアルより発売されていた全5巻の日本のロボットアニメ作品である。 監督は『ランジェリーズ』、『AIKa R-16:VIRGIN MISSION』などを手掛けた西島克彦で、アニメーションは『ナジカ電撃作戦』や『最終兵器彼女 ~Another love song~』などを手掛けた『スタジオ・ファンタジア』が製作している。 主要声優キャストには、主人公であるカナ役を門脇舞、島田耕作役を立木文彦、クローネ役を大原さやか、ネネ役を豊口めぐみが演じ、その他には金田朋子、一条和矢、飯島肇、塩屋浩三、小形満らがキャストとして参加している。 物語は「ジュネス王国」を舞台に、主人公のカナが製作した美少女型の巨大ロボット「ジュネりん」と世界各国のロボットを撃破している島田耕平率いる巨大ロボット集団「ビッグマイティ」との激闘を描いている。 なお本作の主題歌は歌手・小枝による「キミノハートニコイシテル」である。
きらめき☆プロジェクトの評価
きらめき☆プロジェクトの感想
ロボコン好きなら堪らないアニメ
ロボットアニメ愛この「きらめき☆プロジェクト」というアニメ作品から、ロボット愛というものを強烈に感じられます。そして、その印象に好感がもてるアニメ作品です。 巨大ロボットという存在を大きく二つに分けていると考えられます。 一つ目は、ロボットアニメ歴史です。「ビッグマイティ」は、鉄人28号を彷彿とさせるデザインであり、意図的に古くさいデザインに仕上げているのだと思います。 鉄人28号といえば、日本では元祖ロボットといえます。また、その存在感も絶大で、ロボットの中でも象徴として考えることができるのではないでしょうか。おじさんロボット職人である主要メンバーたちの心にも、憧れのようなものを抱かせているのは間違いないでしょう。それが作品の物語における展開にも、イメージが合致しているように思います。おじさんロボット職人たちが考えるロボットとは、機動戦士ガンダムに代表されるリアルロボットではなく、鉄人...この感想を読む