八雲立つのあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

八雲立つ

3.603.60
映像
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ストーリー
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キャラクター
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声優
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音楽
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八雲立つのあらすじ・作品解説

八雲立つは、樹なつみ原作の漫画のOVA作品である。 ストーリーは上・下の2話であり、望月智充監督、スタジオぴえろにより制作され、1997年にDVDが発売された。 主人公のひとり、大学生の七地健生は、舞台撮影の取材のアルバイトで島根県の村に向かうことになり、この機会に家に代々伝わる太刀を村にある神社に奉納しようと思い至り持参すると、そこでもうひとりの主人公である布椎闇己と出会い、さらに村で行われていた秘密の祭りを目撃してしまい、それをきっかけに不可思議な現象に巻き込まれ、また偶然持ち込んでいた太刀の秘密を知るというストーリーである。ストーリーに登場する剣には古事記や日本書紀に登場する神の名がつけられており、アニメに登場する2本とアニメには登場しない5本の神剣にはそれぞれ有名な神の名がつけられている。 アニメの他、ドラマCDが1997年と1999年とで7枚制作されている。 原作漫画は、1997年度第21回講談社漫画賞を受賞した。

八雲立つの評価

総合評価
3.603.60
(1件)
映像
4.004.00
ストーリー
3.003.00
キャラクター
3.003.00
声優
4.004.00
音楽
4.004.00

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八雲立つの感想

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倒置法を用いられた目的は!?

1巻と2巻の内容が!?少なくとも、巻数の表記を2回は確認してしまいました。特に、第2巻が始まった場面における違和感は大きく、全2巻を観通した時点で、倒置法が用いられていたことに気付きました。物語構成に特徴的があり、エピソードの巻数の割り当てが完全に逆で構成されています。なぜ、こんな本編の構成をこのようにされたのでしょうか。明らかに、制作スタッフや原作者の意図的なものだと考えられます。その前に、倒置法という言葉の意味を確認しておきたいと思います。倒置法というキーワードをgoogle検索すると、以下の内容が表示されます。倒置法とは、ことばの順番を、普通とは逆のものにすることです。 つまり、一般的な語順に逆らって、ことばの場所を変えるものです。 言いかえれば、通常の語順をひっくり返すレトリックです。 この「倒置法」は、伝えたいことを強調するためなどに使われます。(参照元:google検索)一般的...この感想を読む

3.63.6
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