ラストにつながる連動性!スカッとする終わり方で◎です!
「フィッシュ・ストーリー」という売れないロックバンドの1曲が時代を越えて、連動していくストーリー。 原作の小説を未読で映画を見ると、最後の最後までどのように結び付いていくのかよく分からず、全然違うストーリーをただいくつも観ているように思えてしまい、B級映画のように始めは思ってしまいますが、最後の最後で見事なまでの連動していき、スカッとする作品です。 それぞれ個性豊かな俳優さん勢ぞろいですが、大森南朋さんが1人2役なのですが、マネージャー役ではないほうが始め、大森さんだと分からず後でビックリしました。また、中村義洋監督作品常連の濱田岳さんはさすがの相性の良さを感じます。あとどーーでも良い話ですが。多部未華子さんの宇宙服姿が似合って無さすぎで笑えます。 また、タイトルにもなっているフィッシュストーリーなかなか良い曲で頭に残ります。 「僕の孤独が魚だったら~♪」って頭に残りのですよね。 作詞は原作者の伊坂幸太郎さんと斎藤和義さんで作曲は斎藤和義さんだとか。 良い曲なのも納得。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)