白ゆき姫殺人事件の評価
白ゆき姫殺人事件の感想
心地良い気分にさせてくれる殺人事件
現代をうまく描いた殺人事件殺人事件を扱っている映画や小説はありますが、「白ゆき姫殺人事件」は、今までにない面白さが詰まっている作品だと思いました。特に、綾野剛扮する赤星が、知り合いにインタビューしたことから、犯人ではない人物を犯人に仕立ててしまいます。この映画の凄いなと思う所は、インタビュー、テレビ画面、ツイッター、登場人物の独白という、数の多い場面を、練り込んだ構成でつなぎ合わせて、描いている所です。今までの、殺人事件やサスペンス映画では、犯人からの視点、被害者からの視点、刑事からの視点という、ある意味ワンパターンの構成しかなかったのですが、「白ゆき姫殺人事件」は、あらたに、観客の視点を取り入れています。まるで、映画をみている私達が、インタビューでの情報を得て、ワイドショーを視聴者として見ている、という構図がなりたち、ますます映画の中に引き込まれていくのです。私も、映画の策略の通りに...この感想を読む
いやミスの女王のあたたかい系の話
いちばんの美人、プライドをかけた攻撃力を見せつける主人公の小学生時代に親友が寄ってたかってイジメにあう、酷いイジメのきっかけは美人な容姿。美人への嫉妬を募らせすぎたそこそこ美人のクラスメートがいて、自分より美人がいることが許せない。まさに白雪姫と継母。白雪姫は毒を盛られても小人が現れ王子が現れ結果オーライだが、小学生の白雪姫はクラスの皆に壮絶なイジメにあい学校が辛いところになっていく。嫉妬をもった女子の恐ろしさがリアル。美人ということを利用しない手はないと子供ながらに人心を掌握するいじめる側のボスとなったそこそこ美人、小学生の見た目へのコンプレックスの凄さを痛感させられた。アンの友達小学生の白雪姫には赤毛のアンの様な地味で前向きなアンのような親友がいたことが救い。ふたりの行動は周りには奇異に捉えられ、間を裂かれたり本当にそれぞれに苦しさの中にはいるけれど、最後までこのふたりの友情はあた...この感想を読む
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