羽海野チカの柔らかな画風に隠されたハードボイルドさ
キャラクターデザイン 羽海野チカ。 そこに食いついて見始めたものの 監督は精霊の守り人や攻殻機動隊の神山健治。 羽海野チカの柔らかなキャラクターデザインに包まれて 物語はシビアに進んでいく。 100億円と何でも願いが叶うノブレス携帯を持たされて日本を救うことを義務つけられた12人。 最初にゴールを決めたもの(日本を救うことができたもの)以外は消される。 この物語のキャラは羽海野チカであった必然があったのかどうか。 監督神山健治と羽海野チカが大好きなだけに?と思うこともある。 なにかアンバランスさを感じるのだ。物語とキャラクターが乖離しているかのような。 実際、そのアンバランスさが魅力なのかもしれぬ。と思いつつ しっかり劇場完結版まで見ました。 物語の筋が複雑なので自分で脳内補完しながら見ないとなかなか追いつけませんが。 うん。おもしろかった(結論)
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