GOSICK[ゴシック]のあらすじ/作品解説

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アニメレビュー数 2,474件

GOSICK[ゴシック]

5.005.00
映像
4.50
ストーリー
4.00
キャラクター
5.00
声優
3.00
音楽
4.00
感想数
1
観た人
1

GOSICK[ゴシック]のあらすじ・作品解説

GOSICK[ゴシック]は桜庭一樹の小説が原作で、2011年の1月から7月までテレビ東京系で放送されていたアニメである。全24話構成となっている。 監督は難波日登志、キャラクター原案は武田日向が行っており、メインキャラクターであるヴィクトリカと久城一弥の声は悠木碧と江口拓也が担当している。 第一次大戦後のヨーロッパ、聖マルグリット学園に在籍する日本からの留学生である久城一弥はヨーロッパではまだ珍しいその真っ黒な髪と瞳から「春来たる死神」と呼ばれていた。そんな彼は天才的な頭脳と美しい金髪を持つ少女ヴィクトリカと学園の図書館塔にて出会う。気まぐれでわがままなヴィクトリカに振り回される一弥であったが、2人は様々な事件に遭遇し解決へと導いていく。この2人の出会いが、全ての始まりだった―― 原作小説の一区切りである一期目の最後までアニメ化されており、原作小説では二期目にあたるその後の二人が描かれているものも発売されている。

GOSICK[ゴシック]の評価

総合評価
5.005.00
(1件)
映像
4.504.50
ストーリー
4.004.00
キャラクター
5.005.00
声優
3.003.00
音楽
4.004.00

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GOSICK[ゴシック]の感想

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金色の妖精と黒い死神のワルツ

架空のヨーロッパ小国・ソヴュールを舞台にしたゴシックミステリー。「先の大戦」や「極東の島国」など現実世界の出来事や地理を取り入れながら、展開していく。「灰色狼」と呼ばれる美少女ヴィクトリカ。彼女は最初、漆黒のドレスを着ていた。原作や漫画版でも黒がメインになっていたがアニメ版では徐々に明るい色へとなっていく。これは同じく孤独な「死神」・久城一弥に心を開いていく過程をドレスの色に現してるのではないだろうか。様々な猟奇的殺人事件を経験しながら常に無感情に接していたヴィクトリカだが久城との出会いで徐々に「人間」のような喜怒哀楽が現れ、アニメ版23話・24話はとくに感情豊かに描かれていた。戦争によって久城が祖国へと還され、悲しさで初めて大声で泣きじゃくったシーンが私の中ではとても印象に残っている。今までの封印していた悲しみ、怒り、悔しさ、そして久城に対する愛しさの全てを放りはなったような、「灰色狼」...この感想を読む

5.05.0
  • ネルネル
  • 93view
  • 602文字

GOSICK[ゴシック]の登場キャラクター

久城一弥

よみがな:くじょう かずや ニックネーム:春に来る死神 生年月日:1910年9月2日 性別:男 性格:非常に真面目な性格 特徴:欧州では珍しい黒髪黒目 特技:歌 好きなもの:美しい金色をしたものや花 コンプレックス:優秀で自分とはまるで性格の違う兄達 家族:父と母、兄2人、姉1人

ヴィクトリカ・ド・ブロワ

よみがな:ヴィクトリカ・ド・ブロワ 生年月日:1910年12月25日 性別:女 住まい:聖マルグリット学園 性格:素直になれない意地っ張り、甘え下手、ツンデレ 特徴:安楽椅子探偵 癖:推理をするときにパイプをくわえる 好きな食べ物:お菓子 嫌いな食べ物:一弥が持ってきたお土産以外の堅いもの 物語上での目的:一弥と...

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