アルゼンチンを倒した女  - エビータの感想

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アルゼンチンを倒した女 

4.54.5
映像
3.5
脚本
5.0
キャスト
4.5
音楽
4.5
演出
5.0

1996年のアメリカ映画。 アンドリュー・ロイド=ウェバーのミュージカル「エビータ」の映画化、アルゼンチンのファーストレディだったエバ・ペロン(1919-1952)を描いた。 このエバペロンはアルゼンチン傾国の原因を作り、フイリッピンのイメルダマルコスと同じ事をした。この共通点は両者ともスペインの植民地だったこと。 アンドリュー・ロイド=ウェバーは1992年にナイトに叙勲され、97年に一代貴族シドモントンのロイド=ウェバー男爵(Baron Lloyd-Webber of Sydmonton)に叙爵された。英国きっての稼ぎ頭である。 英国経済は彼と女王で持っているようなものである。 そしてマドンナはたぶん、一代貴族の称号を得るであろう、彼女はアメリカ人だが、世界中で活躍し、英国に住み英国人の子供の母である、ゆえに税金を英国に納めている。セックスシンボルだなんだかんだのスキャンダルは「アメリカ人のマドンナが、、、」語られるであろう。

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他のレビュアーの感想・評価

全盛期のマドンナのカリスマとパワフルさが、エビータの生命力を体現していて引き込まれまる素晴らしい映画

この映画は、アルゼンチンのファーストレディだったエバ・ペロンを描いたミュージカル映画です。ミュージカルの映画化作品です。政治評論家の副島隆彦氏が著したアメリカ政治映画本「ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ」を読んで興味を持っ他のがきっかけで見ましたが、とても面白かったです。2013年には同じミュージカルとして「レ・ミゼラブル」が世界的に話題になりましたが、私は運命に翻弄されながらも生き延びるジャン・ヴァルジャンよりも、時に美貌と肉体を武器にし、野心と才能で運命を切り開くエバ・ペロンを描いたこの「エビータ」の方がずっと好きです。劇中、アントニオ・バンデラス扮する男が終始エヴァの生き方や大衆への人気に対し、嫌味な言葉をぶつけますが、この男こそは、ペロン政権下のアルゼンチンから亡命した革命家のチェ・ゲバラがモデルだったんですね(Wikipedia情報)。全編が歌(ミュージカル)でつづられ、全盛期のマド...この感想を読む

4.04.0
  • nisi617nisi617
  • 201view
  • 456文字

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