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研ぎ澄まされた語り方真黒な画に一行が映し出される。語りすぎない短文で語られていき、その間に挿入される写真や作品タイトルと作品そのもので、画がパッと動き出していく軽やかな語り方・見せ方である。よくある手工だが、縦文字にするか横文字にするかは絶妙に考え込まれているし、挿入される写真もカットインか上から、横からスクロールするのかよく練られていると思う。その為に飽きことなく観れる。カットの切り替えの速度もサクサクと早くめくられていくテンポの良さを出しつつも、しっかり語りかける部分はゆっくりと間を絶妙に使いこなしていると感じた。まるで人気の紙芝居師がバックで動かしているようで、伝記ものとは思えないほど楽しめるのである。なかでも間の取り具合には凄さを感じた。長すぎず、絶妙に観客を引き込ませる間。これまで名俳優の芝居を演出してきた岩井俊二監督だからこそ掴めた間なのではないだろうか。音楽使いも素晴らし...この感想を読む
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