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ふたりのベロニカが示すものとは二人のベロニカが出会って何かが起きたり、二人のベロニカの人生が交差していったりするのかと思いきや、あっさりと前半で片方のベロニカは死んでしまう。まず、それが衝撃的であり、この話はこの先一体どういうことになっていくのか、もはや何をこの物語は語りたいのかと、謎の気持ちがどんどん膨れていく。そして、生きているベロニカがもう一人の存在を認識して、そしてそれだけで終わる。二人のベロニカによる劇的な展開にあっと驚いたりすることもなく、ただ、怖さだけが残った印象である。もし、この物語が示したかったことが、先に死んだほうのベロニカの存在によって、もう片方のベロニカは危機を察して生き残ることができたとするならば、怖さではなく、神秘に近い奇跡に素晴らしさやら感動を覚えることが上等であろうか。しかし、観終わった後の異様な恐怖感からそういったことは感じ得なかった。では、何に異様に...この感想を読む
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