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ふたりのベロニカが示すものとは二人のベロニカが出会って何かが起きたり、二人のベロニカの人生が交差していったりするのかと思いきや、あっさりと前半で片方のベロニカは死んでしまう。まず、それが衝撃的であり、この話はこの先一体どういうことになっていくのか、もはや何をこの物語は語りたいのかと、謎の気持ちがどんどん膨れていく。そして、生きているベロニカがもう一人の存在を認識して、そしてそれだけで終わる。二人のベロニカによる劇的な展開にあっと驚いたりすることもなく、ただ、怖さだけが残った印象である。もし、この物語が示したかったことが、先に死んだほうのベロニカの存在によって、もう片方のベロニカは危機を察して生き残ることができたとするならば、怖さではなく、神秘に近い奇跡に素晴らしさやら感動を覚えることが上等であろうか。しかし、観終わった後の異様な恐怖感からそういったことは感じ得なかった。では、何に異様に...この感想を読む
今でこそランボーの方が知名度の高い詩人ですが、19世紀当時のヴェルレーヌは押しも押されもせぬ大詩人でし...
マッカレーの怪傑ゾロは有名ですし、ゾロを演じた俳優も多い中、アラン・ドロンのゾロは実に見ていて気持ち...
ついつい観てしまう作品です。クラウス・キンスキーのキタナいオヤジっぷりがなんとも言えず癖になってるの...
幾つかの家族の群像劇のような映画なのですが、ちょっと複雑で、一度見ただけでは何のことなのかよく分かり...
今ではすっかり映画賞の常連になったコリン・ファース、シェイクスピア演劇ですっかり有名なケネス・ブラナ...
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