たった1人で時代が変わる!
タイムスリップ
東都大学付属病院の脳外科医として働いてきた南方仁ですが、謎な患者を追いかけ階段で足を滑らしタイムスリップとミステリアスな感じでストーリーが始まりました。目を覚ました仁は不思議な森で時代劇を観ているような光景を目の当たりにします。ドラマを観ていてもタイムスリップしたのは分かりましたが、あまりにも急展開でしたので途中から観るのは少し難しいです。医者ということは知っていましたが、仁を助けてくれた橘恭太郎(小出恵介)の手術の際大工の道具のような物で手術を行い成功していたのには驚きました。もし失敗していたらどうなっていたのかと思うとゾッとします。喋り方や技術が全く違う人が現れ、道具を持ち出し聞いたことのない観たこともない手術が始めるというのはすごく勇気のいることだと思いました。
ペニシリンの作成
今の状況は夢じゃないと段々感じ始めた仁はこの時代でペニシリンを作り、医学の歴史の改革などと考え始めるようになりました。この時、野風(中谷美紀)に会い、驚きを隠せませんでした。自分の時代の婚約者とそっくりな人と会うのも運命だと思います。この時の心境はどうだったんでしょう。自分の時代の婚約者は手術で失敗し植物状態のまま眠っている状況に対し、こちらの時代では性格は違いますが会話もでき普通な状態でいれるので少し複雑な気持ちですね。野風に連れて来られ、梅毒の患者を治してほしいとのことでした。さすがにこの時は断っていましたが、何かに気付きペニシリンを作り出しましたが、仁はすごく頭が良いのだとしか正直分かりませんでしたが、緒方洪庵(武田鉄矢)先生を見ている限りでも当時の技術もすごいと思いました。
続編への期待
色んな患者を救い着々とこちらの生活にも慣れてきた仁ですが、坂本龍馬の襲撃に遭遇してしまいます。神田川に落ちて仁がタイムスリップすると思いましたが、坂本龍馬逆にいなくなっていました。仁の考えも面白く、1話でたしかにタイムスリップしたとき坂本龍馬の声も聞こえ、謎な患者かもしれない疑問は観ていても持てました。エンディング場面では今まで手術した人であったり、仁によって助けられた人が出ていて感動的でした。最後の場面で椅子から落ちるシーンがありましたが友永未来(中谷美紀)が教師の役をやっていましたが歴史が変わったのだと分かりました。ドラマとしては1話も逃せないくらいハマる内容でした。結果的に完結していないので改めて続編も楽しみたいと思います。
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