龍馬、わしに構うな。おまんは剣を振り、書を読み、侍が己を磨き高めようゆう気持ちを忘れたら生きておる値打ちはないぜよ。この世に生まれたからには、己の命を使い切らんといかん。使い切って生涯を終えるがじゃ。
坂本八平
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坂本龍馬が元々好きで、大河ドラマでやると決まった時必ず観ようとすごく心待ちにしていました。しかし、主演が福山雅治さんと聞いて坂本龍馬のイメージが無かったので少し不安もありました。そして、いざ本編を観てみると本当に坂本龍馬を見事に演じていて驚きました。また、それと同時に今までイメージしていた龍馬と少し違う龍馬も見れました。2000年放送の『新撰組』では坂本龍馬役をあんちゃんこと江口洋介さんが演じていました。役にしっかりハマっていて、「ふらっと現れて誰からも好かれるイカす兄ちゃん」のような龍馬を演じていました。私の中のイメージではこちらが強かったのですが、福山雅治さんが演じた龍馬は「世間知らずの誰からも好かれる優しいお坊ちゃん」でした。確かに龍馬は土佐では下士といえども役割をちゃんと与えられた武士の身分です。そこそこ良い生活はしていました。空に困ることは無かったでしょう。前者には彼の育ったこの...この感想を読む
坂本八平
龍馬の父の容体がよくなく、龍馬が江戸から故郷の土佐に帰ってきた時に、父が龍馬に言ったセリフです。