でも今ここで、西郷さん、あなたを見殺しにすれば、俺はあなた達と同じになる。命を差別する羽目になってしまう。だからどうか、助けさせてください。
南方仁
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仁 第一期からの比較それぞれの登場人物のキャラクターや背景、その時代の人々の想いと理想通りに行かない現実とのギャップ、そしてタイムスリップの謎など、話がどんどん掘り下げられていき、本当に深い内容のドラマになっています。主人公の仁先生と咲さんの気持ちも、第1期よりずっと濃いものになっています。仁先生と咲さんはお互い医術のパートナーとして、なくてはならない存在で、ある意味恋仲よりずっと強いきずなで結ばれています。親友の龍馬さんもようやく(?)これぞ坂本龍馬!という活躍を見せてくれます。単純にタイムスリップした仁先生の話だけでも面白いのですが、歴史上の登場人物がコミカルに描かれているのも魅力のひとつです。歴史好きの方も楽しく視聴できると思います。2人の主人公の両想いなのにすれ違うさま主人公2人は両想いなのに、簡単には結ばれません。思慮深い聡明な咲さんが、もとの時代においてきた仁先生の恋人の未...この感想を読む
南方仁
庶民を焼け出した「どうでも良い」命の西郷隆盛を治療させて欲しいと薩摩藩士達に頼んだ時の言葉。
南方仁
癌の症状が悪化していても笑っている仁を心配し、「助かりたくないのですか」と言った咲にかけた言葉
南方仁
江戸で「コロリ」という伝染病が大流行し、周囲からの強力が得られずに絶体絶命のピンチの場面で、主人公が自分自身を奮い立たせる心の言葉として、使用された。