聖なる怪物たちの評価
聖なる怪物たちの感想
「狙いが今一つ分からない」という見どころが満載のドラマ
そこはかとない「レトロ感」も楽しんで2012年放映のドラマ、ということは比較的最近のドラマなのだけど、一瞬、あれ?これ2000年以前のドラマだったっけ? と思ってしまうような、どこか「レトロ感」が漂う作品だった。というのは・・・テーマの重いシリアスなストーリーの場合特に、一昔前のドラマの脚本・演出って良くも悪くも「抑揚がある」というか、現実のリアリティよりも、若干誇張した表現でインパクトを誘うものが多い、という印象なんだけど、この作品も、そういう演出に近いものを感じた。キャラクターの態度の変化も強引とも思えるほどコマ切れで、少々の違和感もなんのその。まるでコントみたい(笑)舞台劇を観ているようなおおざっぱさとテーマに即したシリアスさが絶妙に絡み合って、なんとも不思議な感覚が最後まで続いた、かな。昼ドラの延長として見るとしっくりくるかも、しれない。「レトロ感」の中身私なりに印象に残った「レトロ感...この感想を読む
聖なる怪物たちの登場キャラクター
司馬健吾
年齢(作品時):28歳 性別:男性 国籍:日本 所属:大久保記念病院 性格:上司に媚びることが苦手 特徴:正義感と使命感にあふれる純粋な男性 物語上での目的:患者を助けるため目の前の命と実直に向き合っていく 職業:外科医 母親:自分を産んですぐに他界 実家:床屋の息子