怖いよー!!!
パラレルワールド来ましたね!!
この小説を読むと、何故かどうしてもポッキー回して食べたくなるっ。
それはさておき、舞台は石川県金沢市。日本海に面したお米が美味しくて冬はとても寒い所です。
関西では雪がまだでも、あっちでは牡丹雪が降ってたりします!
食い気にやられていると落ちてしまいそうな海風陸風の東尋坊、私だったら耐えれる自信ないなぁ。
日本海側の海岸って、そおいや断崖絶壁とかが多かったような。
ノゾミは怖く無かったのだろうか?風がもし無くても怖くは無いんだろうか?
予測だにつかなかったんかもしれんなぁ。。
平行世界とこちらの世界とで時間の経過が不思議に思った。
通学路の銀杏の木があったのにない、読み進めながらの違い探しが楽しかったです。
あっちでこれないからあれくるんじゃないかな、とか勝手に予想してみたり。
はじめは2つの世界を行き来しちゃうんかなーって思ってたんですが、そうきたか!
ノゾミの世界がグッと重量をもった暗さといいますか、怖くて・・・
この小説はゾクッとします。
サキの乗っている能天気なオレンジ色のスクーターが救いです。
イメージで読むと灰色~白黒の映像しか浮かばなくて。
作中、フミカさんが個人的に一番怖かったです。怖いです。ホントに。。。
トータルしてちょっとしたトラウマか、苦手意識を持ちそう。
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