不思議の国はどこにある?
アリスは庭で母親に本を読み聞かせられていた。母親が読む本は、世界の歴史や世界情勢。挿絵のない本はアリスにとってつまらなかった。アリスはこっそり抜け出し、物思いにふけっていると上着を着て時計持ったウサギが走っているのを見つます。
アリスは好奇心からそのウサギを追いかけて、大きな穴に落ちてしまいます。そこから不思議の国の物語がはじまるのです。
不思議の国ではアリスがいつも空想していた世界よりもめちゃくちゃで全てがいかれてる。動物や花が話したり歌ったり。食器や家具までもが生き物なのです。アリスはクッキーやドリンクやきのこを口にして、大きくなったり小さくなったり。体が大きくなったり縮んだりしながらさまざまな大きさの仲間達に出会っていきます。家に帰る道を探しているのに、アリスは道に迷ってしまいます。チェシャ猫からハートの女王の元にいくように言われたアリスはそこで、追いかけていたウサギと再会するのです。ハートの女王は気にくわないことがあると、すぐに処刑してしまいます。そこでアリスは裁判にかけられてしまうのです。
原作の海外小説とはちょっと違い、ディズニーオリジナル要素が強いです。子供の頃はわからなかったけど、大人になってきづいたのが、古いディズニー作品のせいか全体的に少し暗い雰囲気や色合いがあり、夢なのか妄想なのか。不思議の国の愉しさと不気味さが表現されていると思います。音楽や歌も多く、ミュージカルのようなふしぎの国のアリスになっています。
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