ふしぎの国
ふしぎの国のアリスは子供の頃に見ている人、子供と一緒に観たという人が多いと思います。
ふしぎのアリスとは、アリスという少女がふしぎの国の世界に迷い込み、人ではないもの、人であってもどこか変わった人に出会うおはなしです。
ある日の昼下がりに庭で姉と歴史の本を読んでいたがアリスは退屈しておりました。
そんな時、時計を持ち、服を着て二足歩行で走る白ウサギを見たアリスはそのウサギを追いかけ穴に落ちてしまいます。
ふしぎの国に来てもアリスは白ウサギを追いかけます。
ここで思ったのはアリスは好奇心旺盛な女の子だという事です。
更に、「私を飲んで」・「私を食べて」と書いてあるビスケット等を躊躇わず飲むところが勇気あるなと思います。
もっと驚かされたのは、白いバラを赤いペンキで塗り、ハートの女王にたてついたことです。
国の権力者でもあるハートの女王に正論を言う姿は勇気ある行動だと思います。
最終的に自分が夢を見ていることに気付き、追いかけられながらも寝ている自分に呼びかけと現実でうなされているのを見た姉の呼びかけによって元の世界にもどったアリス。
もしもあそこで夢だと気付かずにあの場所で、追いかけられていたらどうなったんでしょうね。
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