ふしぎの国 - ふしぎの国のアリスの感想

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アニメレビュー数 2,474件

ふしぎの国

5.05.0
映像
5.0
ストーリー
5.0
キャラクター
3.0
声優
5.0
音楽
5.0

ふしぎの国のアリスは子供の頃に見ている人、子供と一緒に観たという人が多いと思います。



ふしぎのアリスとは、アリスという少女がふしぎの国の世界に迷い込み、人ではないもの、人であってもどこか変わった人に出会うおはなしです。



ある日の昼下がりに庭で姉と歴史の本を読んでいたがアリスは退屈しておりました。


そんな時、時計を持ち、服を着て二足歩行で走る白ウサギを見たアリスはそのウサギを追いかけ穴に落ちてしまいます。


ふしぎの国に来てもアリスは白ウサギを追いかけます。


ここで思ったのはアリスは好奇心旺盛な女の子だという事です。



更に、「私を飲んで」・「私を食べて」と書いてあるビスケット等を躊躇わず飲むところが勇気あるなと思います。


もっと驚かされたのは、白いバラを赤いペンキで塗り、ハートの女王にたてついたことです。


国の権力者でもあるハートの女王に正論を言う姿は勇気ある行動だと思います。


最終的に自分が夢を見ていることに気付き、追いかけられながらも寝ている自分に呼びかけと現実でうなされているのを見た姉の呼びかけによって元の世界にもどったアリス。


もしもあそこで夢だと気付かずにあの場所で、追いかけられていたらどうなったんでしょうね。








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他のレビュアーの感想・評価

ふしぎの国のアリスを見ての感想

本作の特徴全体的に見て、コメディ色の強い作品だと思いました。女の子を主人公にしたディズニー映画にしては、非常に珍しいと思います。例えば、シンデレラや白雪姫は感動的要素を強調した作品です。それと比較してみるとこの作品は、コミカルな要素が強いと思います。どちらかというとミッキー、ドナルド、グーフィーの短編映画に近い感じがました。シュールですこしブラックな笑いが取り入れられていました。この映画の公開日は1951年となっていますが、この年代であの高いクオリティの笑いを表現できるなんて、ほんとにすごいなと思いました。現代の日本のお笑いと引けを取らない、もしくはそれを上回る笑いのセンスがあると思います。物語の最後は夢オチでしたが、ここまで納得のいく夢オチはなかなか無いと思います。アリスの昼寝だったという最後の最後までギャグ路線を突っ走った、コントのような作品でした。登場キャラクターアリス私は数あるディ...この感想を読む

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