はじめ人間ゴンのあらすじ・作品解説
はじめ人間ゴンは、1996年4月から1997年1月にかけてNHK-BS2の衛星アニメ劇場枠で放送された日本のテレビアニメ作品である。 大本の原作は、園山俊二のギャグ漫画「ギャートルズ」であるが、このアニメはその原作漫画をリメイクし、学習雑誌「4年の学習」で連載していたしのだひでおの「はじめ人間ゴン」が原作となっている。園山の原作漫画は、このアニメ以外にも1974年10月から1976年3月まで「はじめ人間ギャートルズ」というタイトルでテレビアニメ化されている。また、他にも1975年に劇場アニメ化や1993年にNHK-BS2で実写ドラマ化もされている。 このアニメは、原始時代を舞台に、主人公の石頭だけがとりえの少年ゴンとその家族、ゴンの親友のゴリラのドテチンらの日々の生活で起こる騒動を描いた作品である。 ゴンとドテチンのほかの登場人物たちは、腕っ節の強いとうちゃん、しっかりもののかあちゃん、ゴンのガールフレンドのピーコちゃんなど。 この作品は、単巻DVDやDVD-BOXが発売されている。
はじめ人間ゴンの評価
はじめ人間ゴンの感想
新たなアニメ
始め人間ゴンといわれればあの印象的なオープニングが頭の中を流れてきます。小さい頃よくあの歌を歌いながらテレビで見ていました。このアニメはとても単純でわかりやすく、面白い。アニメなのに声が文字となって飛んでいくのは誰でも笑うと思います。ゴンの石頭加減にはもはや武器などいらないのではないかと思うくらい。笑また、原始時代なのになぜ貨幣が流通しているのか?当時はまだまだお金の概念はなく、物々交換なのでは?と、今だからこそ突っ込めるところも多々ありますね。このアニメは今では普通となっているものの土台を使ったアニメと言っても過言ではないと思います。先ほども述べたようなセリフを文字にすること、少しあり得ないくらいのユーモアな設定、はじめにんげんゴンの名物のお肉などなど。今は当たり前のように出てきていますが、当時のアニメ界にはなかったものを次々と生み出したアニメ。それがはじめにんげんゴンなんだと思いま...この感想を読む