生きるために生まれたんだよ
倉田紗南
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「こどものおもちゃ」は、1996年4月5日から1998年3月27日にかけてテレビ東京系列で放送されたテレビアニメである。略称は「こどちゃ」。放送期間は8クール全102話に及び、前半の1話から51話を「小学生編」、後半52話から102話を「中学生編」と呼ぶ。 原作は集英社の月刊少女漫画雑誌「りぼん」で連載された小花美穂による人気作品で、1998年に第22回講談社漫画賞少女部門を受賞した。 物語は小学生で人気子役タレントの倉田紗南と、クラスメイトの悪ガキ羽山秋人とのラブコメディーを軸にした学園ドタバタコメディーだが、その他に子役タレントの苦しみや、子供の視点から見たマスコミなど大人社会の恐ろしさ、学級崩壊や親の離婚、少年犯罪などのシリアスな問題も扱い、コメディーだけではない感動的なストーリーである。 主役の声には広島県出身のラジオパーソナリティーである、おだしずえが起用され、元気いっぱいに歌って踊る倉田紗南をパワフルに演じた。
倉田サナという女の子私がこのアニメを見たのは小学校1年生のときでした。その時はなんとなく見ていた程度でしたが、こどものおもちゃはリボンで連載されていた漫画だったので、それを見返しているとアニメを見たくなり、小学校高学年の時にもう一度見ました。幼い頃には感じなかった様ざまな見方ができました。主人公である倉田サナ。私がちょうどアニメを見返した時は彼女と同じ年齢でした。そんなこともあってか私は倉田サナに強い憧れをもちました。彼女のひたむきな明るさ、そしてギャグセンス、アクティブな行動力。彼女は私の中で本当に輝いてみえました。そしてそんな彼女の中にたまに見せる弱さ。これがその時、小学校の私からしてみると、かっこいいものでした。弱さを隠すのは大人になっては当たり前のことですが、小学生からしてみればどうして隠すの、と思いながらも大人なような気がしていたのです。彼女の周りを気遣って自分の弱さや辛さは...この感想を読む
サナちゃんは小学6年生で、タレント活動もしています。学校風バラエティーやCMやドラマ。売り出し中のタレントで、マネージャーのレイくんはサナちゃんいわく彼氏兼ひも。サナちゃんの母親は倉田みさこという作家。頭にリスのマロちゃんを飼っていて、変な髪型をしているぶっ飛んだ人。それもあってか、サナちゃんも明るく元気で活発な女の子でした。サナちゃんにひとつ悩みが。それは同じクラスの羽山が担任の先生をいじめて授業の邪魔をする。逆らった生徒を池に落としたりと、学級崩壊していたのでした。羽山は家庭に問題があり、羽山自身も羽山母が亡くなったのは自分のせいだと思って生きてきました。それを知ったサナちゃんは羽山の父や姉と話をして、羽山に家庭という居場所を作ってあげました。そんなサナちゃんにも秘密がありました。サナちゃんは拾われた子で、本当の母親が誰だかわかりません。それを世間にバラした時、今度は羽山がサナちゃん...この感想を読む
『こどものおもちゃ』はとても大好きな作品です。原作である漫画は絵が綺麗なのが印象的でした。アニメ版はもう少しその原作の絵の良さを反映して欲しかったなと思います。また、主人公である倉田紗南ちゃんのキャラクターも原作よりかなり元気で勢いのある子として描かれています。しかし、このキャラクターの演出は、個人的にはとても良いと思いました。『こどものおもちゃ』の魅了は、作中にコミカルとシリアスがバランス良くあるところだと思います。例えば倉田紗南ちゃんと同クラスの羽山秋人くんは悲しい過去を持ち、あまり良いとは言えない環境で育ちますが、そんな暗いシリアスな場面に紗南ちゃんがあの持ち前のハイテンションでコミカルに問題を片付けてしまう。あのような展開はあのテンションのキャラクターでないとなかなか出来ないでしょう。紗南ちゃんのそういう無茶苦茶なところに秋人くんが惹かれたのも納得できます。さらに、このやり方は...この感想を読む
よみがな:くらた みさこ 生年月日:4月1日 血液型:AB型 星座:牡羊座 性別:女 性格:楽観的 ポリシー:徹底的に変人として生きること 特徴:「ヒモと私」で青木賞を受賞した人気作家で、紗南の養母。子供が出来にくい体質であり、18歳で結婚し20歳で離婚。 価値観:家の中ではミニカーを乗り回している。 出身:草津...
よみがな:くらたさな ニックネーム:サナ 生年月日:1985年3月7日 年齢(作品時):12歳 血液型:O型 星座:魚座 性別:女 国籍:日本 所属:劇団こまわり 性格:天真爛漫でお調子者 嫌いな食べ物:なまこ
よみがな:はやま あきと 生年月日:1982年10月12日(※アニメでは1984年) 年齢(作品時):12歳 血液型:B型 星座:天秤座 性別:男 国籍:日本 性格:初はかなりの不良生徒で、クラスの男子を服従させ、女子からは畏怖と怨恨の念を抱かれ、教師をいびる有様だったが紗南との出会いによって次第に心を開き、後に恋心を...
倉田紗南
自分が担当する番組のお悩みコーナーに送られてきた「アタシなんで生まれてきたワケ?」という悩みに答えた時のセリフ
羽山秋人
倉田紗南がお母さんとの楽しい関係が壊れてしまうかもしれないと泣いている時に羽山が元気付けた言葉。
倉田紗南
自分のことを捨てた産みの母親が幸せに暮らしていることを知った紗南が、幸せに暮らしていることを紗南に謝罪した、産みの母親に対していった台詞