まずは腰の構え!! そして石をゆりうごかすリズム!! よびもどしのタイミング!! この三つのバランスが取れて はじめて魚が釣れるんだ!! しかもそのうえもっとも大切なのは 絶対に釣ったろう気迫だ!!
三平三平
理解が深まるアニメレビューサイト
アニメレビュー数 2,474件
「釣りキチ三平」は1980年4月~1982年6月にフジテレビ系にて放送されたテレビアニメである。原作は週間少年マガジンで連載された矢口高雄の同名漫画作品。2009年には実写版映画公開記念としてテレビ東京にて傑作選が放送された。 大きな麦わら帽子がトレードマークの主人公・三平は自然豊かな秋田に暮らす素直で純朴な少年だが、釣りのこととなると目つきが変わる熱狂的な「釣りキチ」。釣竿職人の祖父との2人暮らしで、釣りへ出かけては伝説の主と呼ばれる大魚や幻と言われる魚に挑戦し経験を積んでいくのである。釣りの大会で出会った鮎川魚紳を兄のように慕い彼について日本各地を回り、仲間と出会い、ライバルと競い合いその中で釣り師として、そして人間としても成長していく。 基本的にはターゲットとなる魚ごとに一話あるいは数話完結型でストーリーは進んでいく。作中に出てくる魚は「幻の魚」類を除けばすべて実在であり、釣りの技術や知識が随所に散りばめられているので釣り初心者にも易しい内容である。
今では「釣りバカ日誌」の浜ちゃんが釣りを題材にした作品では皆さんご存知だと思いますが、私の年代では圧倒的に「釣りキチ三平」です。アニメから影響を受けて何でも始めてしまう私ですが「釣りキチ三平」を見て父親に釣りに連れて行って欲しいと言っては近所の釣堀に連れて行ってもらっていました。物語はターゲットの魚別に構成されており、印象に残っているのは有明海のムツゴロウ釣りです。釣り道具は錘に何本も釣り針が刺さっていて干潟に生息するムツゴロウを頭を出した時に投げ引っ掛けて釣る手法です。初めは上手く出来ない三平ですが、地上で練習を繰り返すうちに上達しムツゴロウを釣ることが出来るのですが、釣り上げるまでの努力が報われる瞬間でした。釣りと言ってもターゲットの魚により釣り道具も環境も変化する中で三平は自然体で対応し、釣りに対する好奇心も旺盛なためチャレンジすることを恐れない少年だと思います。道具も今では考え...この感想を読む
よみがな:みひらさんぺい ニックネーム:釣りキチ 年齢(作品時):11歳 性別:男 住まい:自然の残る秋田の山間の村 家族構成:祖父との二人暮らし 特徴:印象的な東北弁 コンプレックス:家族がいないこと 好きなこと:釣り 得意科目:数学と理科
三平三平
いまいち成績が伸びず、ノイローゼ気味だった相撲取りの神力を、三平とじいちゃんの家で預かることになった。しかし毎日ゴロゴロしてばかり。その時三平が釣りに誘った。 この台詞を聞いて、今までぼんやりしていた神力は、何かに目覚めたようになり、ついには大関昇進にまで辿り着く場面。