ヨコハマ買い出し紀行のあらすじ・作品解説
ヨコハマ買い出し紀行は、1998年にVHSとLD、2000年にDVD発売されたOVAのアニメ作品である。原作は芦奈野ひとし、監督、絵コンテ、演出は安濃高志。 舞台は地球温暖化が進んで海面が上昇し、道路標識や建物が水に沈んでいる近未来の海辺の町。 主人公の初瀬野アルファは、岬の喫茶店「カフェ・アルファ」を営んでいる。人間ではなく「A7M2型」のロボットであるが、本を読みながらコーヒーを飲み、ヨコハマまでスクーターで買い出しに行く、穏やかな日々を過ごしている。喫茶店のオーナーは何年か前にどこかに行ってしまったが、「私はロボットで良かった、いくらでも待っていられるから」と思い、暮らしている。 ある日、ロボットの鷹津ココネがカメラを配達しにやって来る。 ゴンチチの音楽が流れる中で、一人のロボットの丁寧な暮らしが描かれているアニメである。 声の出演は、初瀬野アルファ役は椎名へきる、鷹津ココネ役は中川亜紀子である。
ヨコハマ買い出し紀行の評価
ヨコハマ買い出し紀行の感想
ヨコハマ買い出し紀行からみるアニメの世界
今回はヨコハマ買い出し紀行のことを考えてたら浮かんだ、他作品にも焦点を当てながら作品を味わっていこうと思います。水没した世界水没した世界でのアンドロイドの日常を描いた作品ですが、田舎にいるようなゆったりとした時間、女性的な視線の語り。この世界観がいいですよね。私はこの作品大好きです。まさしく、水の惑星。テラフォーミング化した、火星を舞台にした「ARIA」の世界を思い出しませんか?全然違うアニメのような、近いアニメのような。まったり感といい、水の気配といい、水没というのはロマンを掻き立てるのかもしれません。舞台は水没した横浜ですよね。検索したら、聖地マップを見つけました。聖地巡礼は「らき☆すた」から始まった気がします。ご当地のあるアニメの楽しみ方の一つですね。どっぷりはまっている方はまだまだいるようで、結構出てきます。こちらをガイドブックに聖地を回って、水没した世界に思いをはせてみるのもいい...この感想を読む
ヨコハマ買い出し紀行の登場キャラクター
初瀬野アルファ
よみがな:はつせの アルファ 住まい:三浦半島にある「西の岬」で喫茶店「カフェ・アルファ」を営む。 特徴:髪は緑色でポニーテールにしていることが多いが、たまにそのロングヘアをおろしている。瞳はあずき色。赤いイヤリングをしている。 趣味:月琴を弾くことと、魚をあしらった小物の収集・製作。 特技:水...