ロボット映画の最高傑作! - ターミネーター2の感想

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ロボット映画の最高傑作!

5.05.0
映像
5.0
脚本
5.0
キャスト
5.0
音楽
5.0
演出
5.0

ターミネーター2で初めて登場した液体金属で構成された最新モデルT-1000型はかなりインパクトがありました。

変幻自在に姿形を変化させ、建物への侵入や他人そっくりに変身したりなど旧式のT-800・モデル101型ではできないことがたくさんできるようになりました。

2体のターミネーターの戦闘シーンは迫力満点で、CGを駆使したT-1000の動きは特に圧巻でした。

前作では無敵だった旧式モデルですが、T-1000相手では多くの面で劣っており全く歯が立ちません。

あらゆる面でバージョンアップして触った人間に変身することさえできるT-1000ですが、作中CGを使わずにT-1000が変身をしたように見せる場面もあったようです。

病院の警備員が殺されるシーンでは、T-1000が警備員に変身して殺していますが、実際はこの警備員は双子でCGは使っていないようです。

またサラ・コナー役のリンダ・ハミルトンも双子で、T-1000が変身したサラと相対するシーンなどは双子の姉レスリー・ハミルトンが演じていたようです。

こうすることで製作費の節約をしていたようですが、こういった裏事情を知ってからもう一度観ると更に楽しみが増える気がします。

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