ううん、違うよ。あの石のおかげで、ぼくはシータに会えたんだもの。
パズー
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「天空の城ラピュタ」はスタジオジブリ製作で宮崎駿監督の作品である。主役が男の子というのはジブリ作品の中では珍しく、数ある作品の中でも男性ファンが多い。 物語は炭鉱で働く男の子「パズー」と謎の女の子「シータ」との愛と勇気が織りなす人物描写が巧に表現されている。 冒頭、シータは政府機関に捕らわれ飛行船に乗っているシーンから始まる。指揮官ムスカから逃走を試みるが場所は上空、足を踏み外し転落する。 その頃、いつものように炭鉱で働いていたパズーのもとに上空から青い光が下りてくる。その光と共に女の子が下りてくるのに目を疑うが迷っている間もなく手を差し伸べ女の子をを助ける。翌朝その女の子は名前を「シータ」と名乗り、パズーに助けられたことを知る。高い上空から転落したのに助かった理由がシータの持っていた青い光を放つペンダントの力だと知り・・・。 この物語のカギを握るシータのペンダント、これを狙う盗賊とのやり取りも、実に人情味に溢れている描写であり、数ある見どころの1つでもある。
色褪せない面白さ「天空の城ラピュタ」は1980年代の劇場版アニメです。分類するなら、古いアニメ作品に仕分けられてしまうのだと思います。ただ、決して褪せることのない輝きを放っているアニメ作品であることも付け加えておきます。「天空の城ラピュタ」の面白さは、ファンタジーな世界観に浸れることにあるのではないでしょうか。一度目観ると、ストーリー性の面白みで楽しむことができます。しかし、その面白さは二回目以降には皆無のものとなってしまいます。2回目からは、初回で見落とした部分の発見や、気付きの発掘が始まるのだと思います。しかし、10回も観てしまえば、新しい発見や気付きも出し尽くされてしまうことでしょう。しかし、10回目以降に「天空の城ラピュタ」を観ても、飽きることはありません。普通のアニメ作品や劇場版アニメは、何回も観る気は起きません。しかし、宮崎アニメ作品だけは別格で、何回でも観たくなってしまい...この感想を読む
もう何回も見てます!名台詞というか記憶に残る台詞が多い作品ですよね。ドーラの40秒で支度しな。とかムスカの見ろ!人がゴミのようだ。目がっ 目がぁぁあああっ!!!とか。あとやっぱり「バルス」有名すぎてこれ知らない人いるんでしょうか!?一度は言ってみたい台詞というか友達とふざけて使ったりしますよね~笑あと私が好きなシーンはパンのとこ!!食パンに目玉焼きがのったあのパンが子供の頃の私にはどんなにおいしそうに映ったか!パズーもまたおいしそうに食べるんですよね~!小さい頃ラピュタ見ると必ずあれ作ってと母にねだってました。今でもたまに作ります♪この作品1986年なんですって!今見ても全然古さを感じない!素晴らしい作品です!!
エンディング曲の『君をのせて』を聴くとラピュタの映像が浮かびます。シータとパズーの一生懸命な姿に胸が熱くなります。頑張れと応援してしまいます。小さい時に初めて観た時は、話の内容より、動きの面白さや迫力に圧倒されただけだったけれど、年齢を重ねていくと感想が変わってきました。シータが抱えてきたもの、ムスカが抱えてきたもの、ラピュタという存在。そして「バルス」と唱え終わらせた意味。シータとパズーが幸せになれば良いなぁと本当に思います。出会いから作品が終わるまでずっと素敵で良いです。エンディング、『君をのせて』が流れると涙が出てきます。大好きな作品です。
よみがな:どーら ニックネーム:ドーラ、おばさん、おば様、ママ、船長 年齢(作品時):50代前後 性別:女 所属:空中海賊、タイガーモース号の船長 性格:頭脳明晰で決断力に富み、息子や子分達を追い抜くほどの健脚の持ち主 特徴:肥満体型というより筋肉質でお尻の部分は特に大きい。 特技:そろばんを使いこなす...
よみがな:ポムじいさん 生年月日:1972年7月13日 年齢(作品時):43歳 血液型:O型 身長:172cm 星座:やぎ座 性別:男子 性格:まじめ 好きな食べ物:もも 嫌いな食べ物:うめ
よみがな:もうろしょうぐん ニックネーム:閣下 性別:男性 所属:諜報機関 性格:作戦行動時は自ら先頭に立って突き進むタイプ 特徴:軍人としてはいま一つ頼りない所がある 好きなもの:財宝 職業:軍人 階級:中将 死亡の仕方:罠に嵌められて部下共々、ラピュタから海に放り出され死亡する。
パズー
ラストの場面
シータ
滅んだ自国の兵力を蘇らせ世界征服を企んでいたムスカにシータが放った言葉。 国とは国民があってこそであり、国民のいない国は国ではないと諭している。
シータ
ムスカに追い詰められたシータが、ラピュタの滅びたわけを叫ぶ場面