狼と香辛料、紹介 - 狼と香辛料の感想

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アニメレビュー数 2,474件

狼と香辛料

4.134.13
映像
3.63
ストーリー
3.75
キャラクター
4.38
声優
3.88
音楽
4.25
感想数
4
観た人
5

狼と香辛料、紹介

4.54.5
映像
4.0
ストーリー
3.0
キャラクター
4.0
声優
3.5
音楽
3.5

この狼と香辛料はタイトルの通り、ヒロインが狼の少女であることから物語は始まります。その少女は故郷に帰るために行商人のロレンスと共に、商売をしながら故郷に帰っていくというお話です。

この狼の少女、ホロはとってもかわいく、頭も切れるので、行商人にとってはありがたい存在だとも言えます。このアニメを見てホロを嫁にしたいと思った人も数多くいることでしょう。

小説はもう完結しており、アニメはその道中までのお話しかありませんが、それでも見る価値はあると思います。ホロの可愛さ、ロレンスの商売の腕、そのほかにも音楽や、舞台背景などなど、見所は沢山あります。

漫画版はまだまだ完結していませんが、漫画版を読むと、ホロの可愛さが一層大きく見えます。漫画版から入るのもよし、アニメから入るのもよし、小説からも入るのもよし、どこから入ってもよしと言える作品です。

ロレンスが商売で騙されたシーンはシリアスで、そこからどういう風に物語が進んでいくのか、それを視聴している人も一緒に考えるのも、面白さの一つだと思います。

このお話を語るうえで、漫画版、小説版を見ないと言うのはあり得ないということです。

皆さん、見て見る価値はありますよ。

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ファンタジーなのは狼だけ

商人と経済というファンタジーアニメまず、この「狼と香辛料」の大きな特徴は?と問われれば「商人の話」と言えます。経済というと非常に複雑であり、歴史があり、そして学問の一ジャンルとして確立するほどの奥の深いものが主軸となっています。この物語を位置づけるなら間違いなくファンタジーアニメですが、剣や魔法は出てきません。主人公は商人であり、商人の習わしや掟にそって利益を得るという立場にあるのが特徴と言えるでしょう。貨幣、為替、流通、など現代でも通用する単語が出ますが、非常にわかりやすくシンプルな内容として描かれている事が、専門の知識がなくても楽しめる部分です。中世ヨーロッパが舞台ということですが、やはり完全なファンタジーフィクションであるため、多少シンプルに描かれていますが、大学等で経済学を学ぶ者たちが、歴史の一環として習うだろう当時の流通を物語として得られるのは素人にとっても非常に興味深いです...この感想を読む

4.04.0
  • AsahiAsahi
  • 271view
  • 3727文字
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