花咲ける青少年のあらすじ・作品解説
花咲ける青少年は、2009年4月から2010年2月までNHK衛生第2テレビ、2010年4月から2011年3月までNHK総合テレビにて放送されたTVアニメである。原作は白水社の月刊少女漫画「LaLa」にて連載されていた。原作者:樹なつみ、監督:今千秋・亀垣一、シリーズ構成:池田眞美子、キャラクターデザイン:楠本祐子、美術監督:笠井美枝、撮影監督:松本敦穂が担当。 世界的大企業のバーンズワース財閥の会長であるハリーは一人娘の花鹿に「ゲームをしないか花鹿、お前の夫となる男を探すゲームを…」ともちかけた。世界各国で強烈な個性と魅力を放つ3人の男と出会った花鹿は惹かれ合うが、ある国の王位継承をめぐる争いに巻き込まれてしまう…。複雑に絡み合う人間模様と明かされていく「夫探しゲーム」の真の目的とは…? 花鹿:遠藤綾、立人:森川智之、ユージィン:小野大輔、ルマティ:浪川大輔、カール:福山潤らがキャスティングされた。
花咲ける青少年の評価
花咲ける青少年の感想
タイトルからしたら・・・
いい意味でタイトルに騙された最初、アニメのタイトルを見た時はBLかと思いました。キャラクターも男の人がいっぱい出てくるし。でもいざ見るとそんなこと全然ないんですよね。むしろ考えようによっては逆ハーレムアニメと言えると思います。まさかゲームで結婚相手を決めるなんて話だとはタイトルからじゃとてもじゃないけど思えませんよ。でもBLアニメだと思って興味本位で見始めたのは正解だったのかもしれません。一話目からもうすでに物語の世界に引きつけられてましたもん(笑)タイトルって大事ですね。想像できないようなタイトルだとなおのこと興味をそそられるというかなんというか。大抵そういうアニメって予想だにしない面白さを放ってくるんですよね。キャラたちが美しいこのアニメに出てくるキャラクターたちはみんなとにかく美しい。画のタッチが大人っぽいっていうか今まで見てたアニメとはまた違った雰囲気のアニメだったので、キャラクター...この感想を読む
素晴らしい
タイトルがなぜかアニメゲームのような印象をうけるため、最初は抵抗があったのだが、いや、アニメゲームみたいな恋愛ゲーム的なものも十分に興味はあるのだけれども、この作品は全然そんな感じではなく、むしろすごくストーリーが凝っていてとても面白かった。この作品は近所の図書館に漫画が置いてあって、原作でも読めるようになっている。しかし、ストーリーを簡単で素早く一気に把握できるのはアニメだと思う。この主人公、とても活発で、元気溢れて、ユーモアあふれていて、自分を良い意味で犠牲にできる、捨て身になれるキャラクターなのである。こんな不思議なキャラクター、なかなかいないと思う。言っていることや行動はすごく勇ましく、女の子なのに男みたいなのである。なのに、全然女を捨てていないのである。むしろ強い女としてとても色気をまとっているのである。こんなキャラクターや性格、ものすごく羨ましいと思う。芸能人にいるあの人に...この感想を読む
花咲ける青少年の登場キャラクター
ハリー・バーンズワース
よみがな:はりーばーんずわーす 性別:男性 国籍:ラギネイ王国 所属:バーンズワース家 特徴:カリスマ性を持つ 価値観:自分の周りに関する物事や事件はたとえ身内のことであろうと中立的な観点で見ている 物語上での目的:自ら興した会社を一代で世界的企業・財閥にのし上げた 職業:実業家 会社:世界的企業・財閥...
寅之介・V・芳賀
よみがな:とらのすけびくたーはが 年齢(作品時):17歳 性別:男性 国籍:日系アメリカ人2世 所属:バーンズワース家 性格:こどもっぽい性格 特徴:素直 価値観:常識人 職業:ボディガード 外見:同館
カール・ローゼンタール
よみがな:かーる・ろーぜんたーる 年齢(作品時):20歳 国籍:アメリカ 所属:名門財閥・ローゼンタール家 性格:根がやさしい ポリシー:財閥の対立関係を越えて花鹿に協力する 特徴:仕事のできる切れ者 価値観:非情になりきれない 苦手:幼い頃のトラウマから閉所・暗所が苦手 容貌:金髪で理性的な容貌