リョウさんの子供時代の友情物語に感動!
アニメ、こち亀の「友情の翼」という話がとても気に入っています。アニメなのに、感動して普通に泣いてしまいました。
りょうさんが子供時代にパイロットの息子の”たかしくん”と友達になり、お互いの得意分野を教えあい仲良くなっていくお話でしたね。かんきちが、得意のメンコの話で盛り上がる中、友達が「かんきちは10時間も続けてメンコをやって肩の骨を外した」話をたかし君にすると、彼は「スゴイハ-ドなゲ-ムなんだね~」と素直に驚いていて、普通だったらそんなにメンコばっかりやってバカだね~とからかうと思ったのですが、たかし君はとても優しい人なんですね。
たかし君が両親の離婚で引っ越すとき、彼の宝物の飛行機をもらった代わりに、かんきちは橋の上から、彼が乗った列車に向かって自分の宝物のメンコを全部投げて別れの挨拶をしている場面は、本当に泣けましたね。何か、旗のようなものに「さようなら・・」などと書いて、橋の上からみんなでそれを振るのかと思っていましたが、一番大切な宝物の”メンコ”を全部投げるとは思ってもいなかったので、より感動が沸き上がりました。
場面が進むにつれて、最初にでてきた、トラブルが起きた飛行機のパイロットは”たかし君”なのかな?と勘付いてきましたが、最後に無事飛行機が胴体着陸して、りょうさんと、パイロットのたかし君が再開した場面は、やはり分かっていながらも泣けましたね。本当に素敵なお話でした!
「こち亀」は、他のお話でも心温まる場面が度々出てきますが、人情味あふれるりょうさんの人柄がやっぱり魅力なのでしょうね!- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)