ほんとにあった!霊媒先生のあらすじ・作品解説
ほんとにあった!霊媒先生は、2011年4月から9月までに日本テレビや読売テレビ、福岡放送で放映されたアニメである。「ユルアニ?」の放送枠内のFLASHアニメで、他のアニメ化された講談社の雑誌漫画と同様に、1話5分の放送時間だった。全22話にわたる作品は、原作松本ひで吉、監督谷東、制作DLEにより作製された。 この作品は、霊能力を持った世間知らずの新米中学教師、木林呪理が繰り広げるホラーコメディである。新人担任となった木林はオカルトに詳しく幽霊や妖怪、猫と会話できる。オバケたちと生徒を巻き込んだドタバタ劇を展開、オカルトと関係のない話しもある。原作は『月刊少年ライバル』に掲載された4コマ漫画、ときどきショート形式の物語で展開されており、アニメはほぼ原作どおりに再現されている。オリジナルストーリーは原作の話しを組み合わせた作りになっている。例えばアニメの第一話は、原作一話に登場しなかったキャラクターが登場している。また最終話はFLASHアニメでなくフルアニメーションであった。
ほんとにあった!霊媒先生の評価
ほんとにあった!霊媒先生の感想
ねこ満載
霊媒先生を知ったきっかけは、短編アニメを集めた「ユルアニ?」という深夜番組。ほとんどのアニメがシュールだったけれど、霊媒先生はその中でも群を抜いてシュール。一見、少女マンガ風のイラストだからそのギャップもあるのか、幽霊や宇宙人などのSFやホラーの要素があるからそう思うのか、とにかく爆笑物のコメディというよりは、クスっと笑える要素が満載。好きなキャラクターは、ねこ先生。あのほにゃっとしたほっぺと、眉毛が何ともかわいい。というか、霊媒先生はねこネタが多いし、どの猫もかわいい。深夜にぴったりのゆるさとシュールさがDVDでも楽しめるのは嬉しい。