べるぜバブのあらすじ/作品解説

べるぜバブのあらすじ・作品解説

べるぜバブは田村隆平の作品である。不良高校である石矢魔高校に通うアバレオーガこと男鹿辰巳が喧嘩中に流れてきた大きなおっさんを助け、ふたつに割ると中から元気な赤ん坊が出てくることから始まる。この赤ん坊こそ、人類を滅ぼすためにやってきた大魔王の子、通称ベル坊。凶悪な強さを持つ男鹿はすっかり赤ん坊に気に入られ、魔王の育ての親に選ばれてしまうのである。初めは自分よりも強い人間にベル坊を押し付けようと奔走していたが、ベル坊の弱点克服や一緒に不良退治をしたりと何かと面倒を見ていく。これは、子連れ番長となる男鹿辰巳と大魔王の息子であるベル坊が笑い、泣き、喧嘩をしながら親として子供として成長していく姿を描いた子育てストーリーである。週刊少年ジャンプで２００９年１３号から２０１４年１３号まで連載されており、アニメ化されたのは２０１１年１月からで読売テレビ・日本テレビ系全国ネットにて開始され、全６０話放送されたのである。

べるぜバブの評価

総合評価: 3.503.50; (1件)

映像: 3.003.00

ストーリー: 3.003.00

キャラクター: 4.004.00

声優: 5.005.00

音楽: 3.003.00

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べるぜバブの感想

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不良、子育て、ファンタジー、なんでもありのギャグ作品！

週刊少年ジャンプで現在も連載中の人気マンガ、『べるぜバブ』のアニメ化作品です。主人公の男鹿辰巳は、県内屈指の不良校石矢魔高校に通う一年生。自身も負けず劣らずの、というか、群を抜いた不良です。趣味は他人に土下座をさせること、という非道な彼がある日一人の赤ん坊に出会うところから物語は始まります。基本的には不良ギャグと子育てギャグがメインの作品です。大きな物語としての伏線などの面白さよりも、やはりギャグ作品らしく小ネタがきいているところが魅力。アニメは朝のこども番組として放送されていたため、子ども向け成分がやや強めになっていますがかえってキャラクター同士の絡みが増えて面白くなってるかも？

3.53.5