両さんと疑問点について - こちら葛飾区亀有公園前派出所の感想

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こちら葛飾区亀有公園前派出所

4.504.50
映像
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ストーリー
4.75
キャラクター
4.50
声優
3.50
音楽
4.25
感想数
2
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両さんと疑問点について

4.04.0
映像
4.0
ストーリー
4.5
キャラクター
4.5
声優
3.0
音楽
4.5

目次

両さんの結婚について

両さんの年齢は明らかではないが、推測ではもう中高年であることは間違いなく、すでに結婚していてもおかしくない年齢であることは確かだ。実際に何度も結婚がテーマの話もあるぐらいだ。このこち亀では主要の女性キャラが何人もいる。実際に結婚話が上がったのは4人であるが、ではいったい誰が一番両さんとの結婚がふさわしいのか考えていこうと思う。

秋本麗子

両さんと最も長い付き合いとなる麗子。派出所勤務であり普段から両さんとも接している人物である。「両ちゃん」かなり好感を持っている。しかし周りは中川とお似合いだといい、中川のことも「圭ちゃん」と呼んでいる。しかし麗子の好意としては両さん>中川であるのは間違いないと思う。

一方で両さんは麗子のことを好きなのはもちろんだが麗子の財産という部分も大きく締めてしまっている。ヨーロッパまで麗子を助けに行った時ももちろん麗子のことが心配だったのは確かだろうか、麗子と財産の半分半分、むしろ財産寄りの目的であったために最終的に麗子にフラれてしまった。

小野小町

かつしか署の交通課に勤務しているアニメオリジナルキャラクターである。

普段は両さんのことを原始人と呼んで毛嫌いし、事あるごとに府警グループのリーダー格として両さんと対立している。しかし性格は両さんと非常によく似ていて、田舎と下町の違いはあるが、同じような環境で育ち、缶けりが得意だったりする似た者同士であると思う。両さんが嘘であったが本庁へ移動となった時も、涙を見せさみしさを覚えていた。ケンカするほど仲がいいというため、結婚したら意外といい夫婦になりそうな気がする。小町の両親も両さんのことをよく思っていると思われ、実際に結婚騒動にも発展したりしている。

麻里愛

麗子の次に登場した麻里愛。両さんに一番の愛情を持っていることは間違いない。両さんのためならたとえ火の中水の中と命を懸ける勢いである。しかし問題は当然ニューハーフであることである。妨げられるのにこれ以上ない大きな理由であるのは間違いない。実際、最初男だと知らなかったときは婚姻届を何枚も持ってきて、結婚しようとしていた。つまりこれさえなければ結婚していてもおかしくない。しかし男同士ということになれば両さんが敬遠するのは当然である。

擬宝珠纏

両さんとは又従兄妹であり、両さんを「勘吉」と呼ぶほど親しみを感じている。又従兄妹でもではあるが結婚はできるようなので現在最も両さんとの結婚に近いキャラクターと言える。こちらも下町育ちで男勝りの性格のため、両さんと似ているが、一番相性がいいように思う。現在、最も両さんと仲のいい女性キャラクターであると思う。 

擬宝珠檸檬

ここは実際に結婚話があったわけではないが、それでも両さんに対して一番好感を持っている人物がこの檸檬。両さんが檸檬の父親の代わりに授業参観にいった帰りに、纏に「纏が勘吉いらんのなら檸檬がお嫁さんになってもいいぞ」と言っていた。これを聞いた夏春都が激怒し切りかかったがこの時に両さんは檸檬の冗談だと言っていたが、夏春都が言っていたように冗談で言ったのではないと思う。ハワイに行った時も勘吉の悪い所しかみていない。と言っていたようにかなり両さんのことを評価している。しかし当然問題は年齢だ。檸檬はまだ幼稚園児であり当然結婚できる年齢ではない。両さんの方も檸檬のことは人一倍かわいがっている。授業参観に行ったりしたり、ハワイで誘拐された時には人一倍心配していた。しかしそれはあくまで娘に近い感覚でかわいがっているのであり、当然恋愛対象として見ているわけではない。 

結婚相手の総合評価

以上の上記から考えたランキングを付けてみた。

1位は擬宝珠纏、2位秋本麗子、3位小野小町、選外に麻里愛と擬宝珠檸檬

現状、一番いい夫婦になりそうなのは纏であると思う。見ていると相性が非常によく、息ピッタリな感じがある。正直もはや夫婦といわれても何も違和感がないため1位とした。そして麗子は金持ち過ぎて両さんの想いがお金に向いてしまうであろうから纏のほうが上という判断で2位であると思う。そして犬猿の中の小町が3位。最も両さんに好意を持っている残りの2人だが、麻里愛はニューハーフ、檸檬は幼稚園児であり、結婚するには現実的ではないため今回は選外とさせてもらった。

部長と署長について

昔からの付き合いではあるだろうが、署長の屯田五目須と大原大次郎部長はかなり仲がいい。しかし署長と部長は階級的にはかなり離れている。大原部長は巡査部長であり、下から数えて3番目に低い階級である。ちなみに両さんは巡査長であり部長とはひとつ下なだけであるし、一時的ではあるが交通課課長になったときは2階級上の警部補に昇進して部長より上にもなっていたこともあるくらいだ。もちろん大多数は両さんのせいであるだろうが、部長の階級はイメージより低い。一方、署長は署長になれるからにはそれなりの階級である。原作では警視正であった。つまり部長とは階級が四つ離れていることとなる。こう考えるとそんな二人があそこまで仲がいいのは付き合いが長いからと言われればそれまでだが、少やはりし違和感が出てきてしまう。

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5.05.0
  • レッド・フランジパニレッド・フランジパニ
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