王権者
・7人の王
Kには7人の王が存在します。
第一王権者・白銀の王:アドルフ・K・ヴァイスマン
第二王権者・黄金の王:國常路大覚
第三王権者・赤の王:周防尊
第四王権者・青の王:宗像礼司
第七王権者・無色の王:キツネ煙
が一期ではわかっている王権者です。
第五、第六の王権者は2期からの登場です。
・王権者とは
王権者はドレスデン石盤によって大いなる力を持った、この世の理を体現した者が選ばれます。
この石盤はドイツでアドルフ・K・ヴァイスマン主任で研究をしていましたが、第二次世界大戦末期に國常路大覚により日本に運ばれ、國常路大覚が管理しています。
王権者には個々で能力を持っています。
白銀の王:不変
黄金の王:人の才を最大限に引き出す
赤の王:炎の力、高い身体能力
青の王:防御、攻撃
無色の王:代替わりで能力が変化する。他の王からはトランプのジョーカーに例えられる。
赤の王、青の王の能力はクランズマンも王ほどではないものの使えます。
クランとは各種の王を筆頭に集まった組織です。クランの構成員をクランズマンと呼んでいます。
王権者は本気を出したとき、ダモクレスの剣が天空に出現します。ダモクレスの剣は王その者の状態を現し、限界が近くなると崩壊しはじめ、王が死亡した際は消滅します。
・学園島
物語は葦中学園高等学校という一つの島全体を敷地とする学園です。モデル校は日本工学院という専門学校だそうです。
もうすぐ学園祭を控える葦中学園。しかし、赤の王、周防尊が率いる吠舞羅に学園を乗っ取られてしまいます。
周防はこの学園に通う伊佐那社という生徒を探しに来たのです。
ですが、誰に聞いても伊佐那社という人物を知りません。
学園島を吠舞羅が占拠したと知った青の王、宗像礼司が率いるセプター4は唯一学園島に繋がる橋を封鎖し、学園島に乗り込みます。
吠舞羅、セプター4の闘いによって壊れていく学園島。それを見かねた伊佐那社は学園島の生徒たちを避難させます。
伊佐那社は無色の王ということで赤の王に狙われていました。ですが、伊佐那社の正体は白銀の王、アドルフ・K・ヴァイスマンだったのです。
社は無色の王、キツネ煙によって魂を入れ替えさせられ飛行船から落とされ、落ちたことで記憶も失っていました。
無事生徒たちを避難させたが一人の女生徒だけまだ避難していませんでした。みんなの記憶から社の存在が消えるまで社と仲の良かった雪染菊理という生徒会の生徒です。
菊理はキツネ煙に身体を乗っ取られていました。それを見抜いた社は、キツネ煙を自分の中に閉じ込めました。
赤の王と青の王は学園の奥にある神社で闘っていました。赤の王のダモクレスの剣はもう限界に近い状態でした。
青の王は説得するも赤の王は話を聞きません。そこへ社が介入する形で登場しました。
赤の王に赤の王の仲間を殺した者を連れてきた事を伝える社。
赤の王はもう限界だったため、社、キツネ煙、宗像を道連れの形で爆発がおきました。
橋からその光景を見守るセプター4
橋の下から光景を見守る吠舞羅
爆発後から煙の中から出てきたのは、青の王、宗像礼司のみ。後は黒い犬と白い猫が橋の向こうに走り去っていった。
犬と猫を追おうとしたセプター4だが止める宗像。
一方吠舞羅は王との契約の印が消え、王が死亡したことで悲しみながら、涙を流しながらもいつもの掛け声をした。
アドルフ・K・ヴァイスマンは不変の能力だからこそあの若さを保ったままなんですよね。
不変の能力がなかったら國常路大覚のようにおじいちゃんになってるはずですし。
ヴァイスマンと國常路は歳がちかいのにあんなに違うのは驚きですよね。
また、宗像と周防も同い年で二人で会うときは仲よさげの雰囲気がありますよね。
王としてぶつかり合うときは本気でぶつかりお互いを倒そうとしていますね。
赤の王のクランでNo.2草薙出雲と青の王のクラン、副室長の淡島世理も仲が良い感じで淡島が草薙の店に私服で訪れたシーンもありますね。
ぶつかり合うのに赤と青の上の方の人たちは何気に仲が良いですよね。
赤のクラン、八田美咲と青のクラン、伏見猿比古も犬猿の仲なのに共通の敵の前では協力して倒そうとしていました。
赤のクランでいちばんの驚きが鎌本力男という青年です。冬は肥満体型で大食漢だが夏は食欲が落ちて痩せ型の美男子になります。
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