人生遠回りは悪くない
篠田院生師範
理解が深まるアニメレビューサイト
アニメレビュー数 2,474件
ヒカルの碁は原作をほったゆみ、漫画を小畑健による、週刊少年ジャンプに連載された漫画を原作としたテレビアニメである。アニメは原作コミックス1巻から17巻までの内容で、全75話構成となっている。 この物語のあらすじは、原作開始当時小学校6年生の進藤ヒカルが祖父の蔵にあった碁盤に宿っていた平安時代の囲碁棋士、藤原佐為の幽霊に取り付かれたことをきっかけに囲碁と関わり、のちにライバルとなる塔矢アキラをはじめとした人々に出会い、ヒカルが囲碁の道に進んでいくというものである。 この作品は高齢者がファン層の中心だった囲碁の世界に少年少女を引き込み囲碁ブームを起こした火付け役となった最高視聴率12.1%の人気作である。囲碁を知らずとも楽しめる作品ではあるが、放映終了後に囲碁のルール解説を行うコーナー(原作の監修者でもある女流棋士の梅沢由香里による)があり、初心者でも気軽に囲碁について知ることができるものであった。
このアニメはまだ囲碁というものが世の中に浸透していない時代に囲碁というものが何なのか、どういう遊びなのかという囲碁ブームを広めたアニメですね。主人公がそもそも囲碁に興味もないくらいの初心者なので、何も知らずに見ていても囲碁の基本的なルールからしれますし、囲碁にどんどん興味が湧いてきます。アニメが終わった後にやっている番外編でも囲碁講座を基礎から丁寧に教えてくれるのでとても勉強になります。ヒカルの碁を見たら、1度は自分も囲碁をやってみようと思うはずです。実際私も囲碁入門の本を買ったり、碁石や石盤まで買うほど囲碁に夢中になりました。笑そしてアニメの本編の方ですが、サイのために始めた囲碁がいつの間にかヒカルのものに。。。笑ヒカルもヒカルで独自の才能を開花させていきますが、プロの囲碁の世界もそう甘くはないんだと感じさせられました。実際にプロで戦っている人たちは本当にすごいですね。さて、サイは結局...この感想を読む
なんてことない平凡な小学生ヒカルが佐為という囲碁に未練を持ちつつ自害した平安時代の亡霊に出会い、佐為に協力する形で囲碁を始めるという作品。アニメにありがちなあらすじのようにも思えるがこの作品の魅力は囲碁という、あまりルールの知られていないボードゲームをまるでバトルアニメを見ているかのように演出し、ルールをしらない視聴者をぐいぐいと引き付ける強さを持っている所だ。そして原作者の画力が格段に進化を遂げた作品であり、アニメもそれにともなってかなり綺麗な絵になっている。それはまるでアニメという枠を越えた芸術作品のようである。音楽もかなりマッチしていてたびたび感動が音楽によって増幅させられる。欠点を見つけることが難しい作品である。しかし一つ上げるなら少年マンガにありがちな行き当たりばったりで結末を用意せずに作り始めた作品なのか、終わりに向かって少し作品の厚みが薄くなっていくような悲しさがあり、ア...この感想を読む
よみがな:しんどうひかる 生年月日:1986年9月20日好きな食べ物は 血液型:O型 身長:プロ試験合格時の身長は155cm 性別:男 好きな食べ物:ラーメン
よみがな:かがてつお 生年月日:1月8日 血液型:A型 身長:176cm 所属:葉瀬中将棋部・部長 家族構成:父、母
よみがな:いすみしんいちろう 生年月日:4月18日 血液型:A型 身長:176cm 性格:優しい 物語上での目的:プロ試験に受かる
篠田院生師範
試合に負け、海外で修行を頑張り帰国した人への言葉
進藤ヒカル
衝撃のアテ間違えをやってしまった伊角。 伊角が自ら敗北を伊角が認め、不完全燃焼のまま終わった一局の後の一言
進藤ヒカル
アキラの碁会所を出る前に、ヒカルが吐いた捨てゼリフ