生きることが死ぬことよりはるかに辛いこともあるわ
斑目緑
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金田一少年の事件簿は落ちこぼれ学生であるが、IQ180の探偵の金田一一(はじめ)と、学校の優等生・マドンナであり、はじめの幼馴染である七瀬美幸を中心に繰り広げられる本格推理漫画。 週刊少年マガジンにて1992年から連載が開始され、推理漫画人気の火付け役となった作品。 作中には熱血漢の剣持警部や、知的であるが、金田一に対して熱いライバル心を持ち、嫌味なところはあるが根は真面目な明智警視といった個性豊かなキャラクターも登場する。 作中の事件は、はじめと美幸、剣持警部がある村や島に招待され、天災や犯人の仕掛けた罠などの理由により、そこで伝説になぞられた事件に遭遇するパターンが多い。 作中に出てくる黒い影の犯人は誰なのかを考えながら読むのと、犯行動機を知るのが面白い。 事件で使われたトリックには知的なものから体力を使ったユニークなものまであり、水曜ダウンタウンで回転扉を利用してその部屋から誰にも見つからず逃げるトリックや、ドアを伝って地面に足を付けないトリックが実際にできるのかといった検証もなされた。
視線を奪う名セリフと高校生探偵金田一はじめ金田一はじめは、名探偵金田一幸助の孫である。彼はまだ高校生だか、知的な推理力で次々と難題に立ち向かい犯人を必ず見つけ出す。その姿は、もはや高校生ではなく、正真正銘の名探偵のような印象を受ける。彼の周りでは不可解な事件が起きるが、最後は犯人を追い詰める。必ず犯人を捕まえると固く決意した時、金田一は毎回同じセリフを言うというパターンになっている。それが、『じっちゃんの名にかけて』というセリフである。彼が祖父の金田一幸助をどれだけ尊敬しているかがみて分かる。『謎は全て解けた』というセリフも有名である。真実を追い続けてやっとの思いで犯人の正体を確信した時に放つセリフである。金田一では、この二つのセリフをかなり大事にしていることがわかる。欠かさず毎回言うセリフである。このセリフを言うシーンが話のクライマックスへと導かれていくということだ。誰もがみな金田一...この感想を読む
サスペンスアニメといえば、これ。サスペンスをアニメでやる、というのをやりはじめたのがこれなんじゃないかなっていうぐらい。最初はもう10年ぐらい前だけど、朝の子ども劇場で放送されたりたまに実写ドラマ化されたりしているので、幅広い層に人気がある。内容は、金田一という少年が、さまざまな事件を解決していくという感じ。事件の内容も切なかったり、怪奇的だったりして、大人が見ても面白い。トリックもとてもいいし、犯人たちの人間関係や、動機などもしっかりしている。古いアニメだけど、作画はきれいだし、声優もしっかりしている。DVDになってとても見やすくなった。
ドラマで放送していたときにハマって、それ以来、アニメもあることを知り興味を持ちました。ドラマと少し違うけど、ぶっちゃけドラマより面白いかもと思ったのが最初の印象でした。金田一少年事はじめちゃんがどんどん難事件を解決していくのですが、危険なときもあるし、みゆきちゃんとの幼馴染だからお互い本当の気持ちを言えないけど大切に思っている感じが、まさに最高で、最初は子なんとかとかぶるのかなって思いながら見ていたんですが、全然違って、高校生の探偵で次々に見たくなる面白さがありました。じっちゃんのなにかけてが、名台詞だし、私は金田一耕助も好きなので(お祖父さんの名前)見てました。
よみがな:まかべまこと 血液型:A型 身長:172cm 体重:62kg 星座:山羊座 所属:ミステリー研究会 性格:嫌味で好色な面がある 特徴:髪型から一や剣持に陰で「ワカメ」呼ばわりされている。目立たない存在。 職業:不動高校3年生 声優:山崎たくみ ペット:ポアロというチワワ
よみがな:きんだいちふみ 年齢(作品時):9歳 身長:124cm 体重:25kg 性別:女 性格:生意気でずる賢いぶりっ子 趣味:貯金 好きな食べ物:チョコレートパフェ 声優:池澤春菜 誕生日:10月3日 好きな男性のタイプ:堂本剛
よみがな:いつきようすけ 年齢(作品時):30歳前半ば 血液型:B型 身長:176cm 体重:65kg 星座:射手座 職業:フリールポライター 愛車:スカイライン C-110型(ケンメリ) 声優:平田広明 最終学歴:明治大学中退 本名:樹村信介
斑目緑
自分の息子が実の妹を殺害、事実を知って、息子が自殺をしようとするシーン。主人公にそれでも生きろと諭されるが、自らも心中を覚悟し返答する。
金田一一
罪を犯してしまった犯人に対しての、主人公・金田一一の真っすぐなセリフ。数々の修羅場をくぐり抜けてきた一だからこそ言える、単純なようで説得力のある言葉。
金田一一
お姉ちゃんを助けるために、ひとりで罪を被って自殺しようとした12歳の少年に、ハジメは生きていく意味を説く。