等身大。
くらもちふさこ先生の作品が好きで出るたびにワクワクして買っています。 田舎で素朴で純朴に育ってきた子供たちの元に東京から一人の少年が引越してくるっていうお話しなんですけど、 少年-大沢君-も、主人公のそよちゃんも他の子供たちもリアリティがあります。 住む場所でお互いまるで外国の人みたいに生活環境も考え方も違う。読んでいて、ああ、きっとそうなんだろうな~~と思いました。 でも、自分の住んでいるところを良くみせたい。バカにされたくない。それもすっごくわかります。 今までそんな事思ったこともないのに、何この敗北感?何このバカにされた感じ?どっかで経験した事あるようなw 最後の話しの何だか相性が悪いお友達、タイミング悪くタイミング悪い事を言ってしまう自分って言うのも共感があってあ~~、そういうことってあるんだよね。。自分のバカっ!って思うところとか身につまされました(;^ω^) みんな等身大で、先生、こういうことをネタにできるのって天才ですって思います。
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