キングダムのあらすじ/作品解説

キングダムのあらすじ・作品解説

『キングダム』とは原泰久による日本の歴史漫画である。2006年より集英社週刊ヤングジャンプで発表されており、コミックスは37巻まで刊行されている。発行部数は1100万部以上を記録し、第17回手塚治虫文化賞マンガ大賞も受賞している。また2010年にはプレイステーションポータブルでゲーム化、2012年よりNHKでテレビアニメ化もされている。さらに2013年にはソーシャルゲーム化もされている。本作のあらすじは紀元前中国の春秋戦国時代を舞台に秦が一大帝国を成すまでの始皇帝こと政とその腹心で後の大将軍である信の戦い過程を描く物語である。そのため実際に史記等に記されている人物や戦争を中心にオリジナルのキャラクターが登場する形をとっている。物語は秦国内のお家騒動からスタートし、秦趙戦争や山陽攻略戦、そして春秋戦国時代最大の戦いの1つとされる秦対合従軍函谷関攻防戦へと進み秦による著雍攻略戦まで進行している。

キングダムの評価

総合評価: 4.504.50; (5件)

画力: 4.424.42

ストーリー: 4.634.63

キャラクター: 4.704.70

設定: 4.774.77

演出: 4.734.73

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キングダムの感想

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キングダムについて

キャラクターが生きている私の知る戦国時代物はキャラクターが同じような顔をしているので誰が誰だったか読んでいる途中で分からなくなることが多いです。もともと戦国時代物は苦手な方で、堅苦しく難しい文言や同じような服や体つき、さらには顔まで似てしまっていたら混乱してしまうのです。話の途中で見返してしまうので話が途切れてしまい頭に入らず面白さが半減してしまいます。それに比べ「キングダム」はキャラクターの個性が確立されていますので留まることなくいくらでも読み進められます。それは容姿だけでなく性格・生き様も魅力的でゲスいキャラクターまでも良い味出していると感じます。W主人公W主人公の漫画と言えば常に行動をともにして協力しながら敵に挑むというストーリーが多く思い出されますが、その場合主人公を２人にしてみました感が出てしまっているものも少なくないです(もちろん面白いものはたくさんありますが)。「キングダム」...この感想を読む

4.54.5

しゃきち
2016/06/05

107view
1040文字

PICKUP

半澤洋(ロッシ)の漫画レビュー！チームビルディングが活きる『キングダム』

読めば読むほど止まらない。落ち込んだとき、5ページ読むだけで元気になります笑。漫画だけにとどまらず、ここで描かれているチーム力やリーダーシップ力は、仕事にも人生にも生きる。ストーリーが進むにつれ、信の背中がどんどん頼もしくなる。まさについて行きたくなるリーダー像！！不朽の名作です。

4.04.0

半澤洋(ロッシ)
2021/10/22

2view
141文字

女子でも絶対ハマります！

The・少年漫画！という画のタッチですが、主人がゴリ押ししてくるので読んでみました。結果…めちゃくちゃ面白いーーー！！一巻目を読んだだけで、もう次が気になって気になって止められなくなりました。通販で全巻一気にオトナ買いする始末…画風も歴史漫画も苦手な部類なのに、キングダムは大好き。この不思議な中毒性は本当にナンナンダ？中華統一のお話なので、戦闘シーンや惨殺シーンなど結構グロい部分もあります。でも、読み進めていけばいくほど奥が深く、ただの少年漫画ではない！戦ってるだけじゃない！甘く見てました…すみません…登場人物1人1人にキチンと物語があり、生まれた国や育った環境…その全てが複雑に交差する事で出来上がるストーリーに本気で感動しました。何度も泣きました。画風が嫌いとか、巻数が多いからとか、そんなので犬猿していては勿体無い！ぜひぜひ多くの方に読んで頂き、もっと評価されるべき漫画だと思います！ちなみ...この感想を読む

4.54.5