伝説の始まり - DEATH NOTEの感想

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DEATH NOTE

4.834.83
画力
4.70
ストーリー
4.90
キャラクター
4.70
設定
4.80
演出
4.80
感想数
6
読んだ人
29

伝説の始まり

5.05.0
画力
5.0
ストーリー
5.0
キャラクター
5.0
設定
5.0
演出
5.0

連載開始から高い評価を集め、マンガだけでなくアニメや実写映画と様々な分野において大人気作品となったDEATH NOTE、その伝説の始まりである第一巻です。 そもそも名前を書いた相手が死ぬというデスノート、その発想自体はまるでドラえもんの秘密道具の様に安直なもので子どもでも思いつきそうなアイデアです。しかしながら、大場先生の高いストーリー性と小畑先生の優れた画力で当たり前のアイデアがまるで唯一無比の存在の様に素晴らしい作品に仕上がっています。 この巻においては月がデスノートを拾い、実際に使用しリュークと出会う。そしてLがキラの存在を予見し宣戦布告するという内容になっています。デスノートの異能さは今さら言う必要もないですが、本来キラによる殺人ということすら定かではないはずの事件をキラによるものだと断定出来るLの頭脳も凄まじいものであり、Lというライバルがいてこその月、及びデスノートだったのだと感じます。

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デスノートの真実

究極の心理戦ここにあり。まずここで言う心理戦とは月がLを死神のレムを利用してLを殺した場面です。この場面は月の仲間弥に対して特別な感情を抱く死神レムを利用してLを殺すという場面です。そして死神のルールとして、特定の人間を助けたり寿命を延ばすために他の人を殺してはいけないので、結果レムは死んでしまいます。ここで月はLの死に際に、にやりと笑っている。この行為を考えると月はすべて作戦通りだったということになる。なんと月は人の寿命を使って生きている、言えば人間の上位互角ともいえる死神を欺いたのだ。がしかしLは殺される直前「やはり私は間違っていなかった」とつぶやいている。これらのことから月とLはいつもともに行動していたにも関わらずお互いキラとLということを自覚して、表では協力していたが、裏ではお互いを暴くためにさぐりあいをしていたとになる。結果Lが死に月が勝ったが。すばらしい心理戦を繰り広げた二人には感...この感想を読む

4.54.5
  • 火神月火神月
  • 249view
  • 2018文字
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