碁は1人では打てんのじゃ。2人いるんじゃよ。 1人の天才だけでは名局は生まれんのじゃ。 等しく才たけた者が2人要るんじゃよ、2人。 2人揃ってはじめて・・・神の一手に一歩近付く。
桑原本因坊
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ヒカルの碁は、ほったゆみ原作、小畑健作画の囲碁を題材とした漫画で、日本棋院の女流棋士・梅沢由香里が監修を務めた。1993年から2003年にかけて週刊少年ジャンプにて連載され、単行本としては全23巻刊行され、累計発行部数は2500万部を突破する大ヒット作となり、小中学生を中心に囲碁ブームを巻き起こした。これまで地味なイメージが強かった囲碁を取り上げた珍しいジャンルの作品で、日本棋院が全面バックアップしている。 祖父の家の蔵で血痕のついた碁盤を見つけ、それを触ったことにより平安の天才棋士・藤原佐為の霊に取り憑かれたことで囲碁棋士のスタンドを身につけた小学生・進藤ヒカルが「神の一手」を目指して成長していく姿を描いたストーリー。 2000年には第45回小学館漫画賞、2003年には第7回手塚治虫文化賞新人賞を受賞している。2001年にはアニメ版全75話がテレビ東京系にて放映され、コンピューターゲームも多数発売された。
塔矢アキラの心の変化。初期。塔矢アキラは非常にしっかりした子供ですよね。父親のしつけがいいのか、自分の将来が決まっている 子らしい性格と度胸です。思わず歌舞伎の子供を想像してしまいました。あれは世襲制ですが、囲碁の世界はどうなのでしょうか。アキラは最初藤原佐為の存在 は全く気づけません。というのもそのままヒカルが囲碁の実力者だと思っているからですが、それはそうですよね。自分と同じ年頃のヒカルが自分と囲碁の勝負 を互角にできる。しかもほとんど囲碁の経験がないと知ったらショックを受けるに違いありません。それだけ自分に自信があるほど毎日鍛錬を繰り返してきたわ けですから。塔矢アキラの心の変化。中期。話はひたすらアキラがヒカルを追いかけて行きます。その健気さと言ったらまる で隠しもせず一直線です。そんな糞真面目に進まなくてもいいのにと思うほどアキラは真っ直ぐな子だと思います。そこに障害物があったら意...この感想を読む
これね、碁の話かと思って全く興味もわかなかったの。表紙みても、前髪だけ金髪ってどういうことだよ。とか思ったりして。でも、私の兄が買ってたから暇だし読んでみるかーって。そしたらちょちょちょー面白いじゃん‼︎最初の絵はなんかヒカルもとうやも子どもっぽくて何だか好みじゃなかったんだけど、回をおうごとに、みんな成長すんの。絵がだんだん綺麗になってくしさ(;_;)初めはサイが泣いたりわめいたりしたらヒカルは吐いたり気分悪くなったりしてたけど、あれなくなったね。笑途中から面倒になっちゃったのかな。それとも碁の話が深くなってそれどころじゃないよね。うん。碁とは関係ないところの話も好きで、サイが現代の文明の発展に驚くのが新鮮でね〜、でも1番印象深かったのは、傘ね。傘はこれだけ文明が発展して便利なものが沢山あるけども、傘はいつまでたっても傘の形で、さすけど結局濡れちゃうんだよねー。傘って不便だよねーってww碁の...この感想を読む
いよいよヒカルがプロ試験に挑戦です。ここまでの展開が早いようにも思いますが、読者を飽きさせないようにするには、このぐらいのスピード感が必要なんでしょうね。予選初日。年上の外来受験者を見てビビるヒカル。スッカリ調子、ペースを乱してしまいます。メンタルが勝敗を大きく左右する囲碁の世界。痛い滑り出しとなってしまいました。白星ハンコを掌に押しているシーンに、共感しました。個人的には、桑原本因坊と、佐為がやっつけちゃた門脇が気になりました。これからのお話にどう絡んでくるのか、興味深々です。碁会所の勝負もとっても楽しそう!いい修行の場になりそうですね!
よみがな:しんどうひかる 生年月日:1986年9月20日 血液型:O型 身長:155cm 性別:男 国籍:日本 所属:日本棋院 性格:やんちゃで無鉄砲なトラブルメーカー 好きな食べ物:ラーメン 苦手なもの:勉強 段位:初段
よみがな:いすみしんいちろう 生年月日:4月18日 年齢(作品時):19歳 血液型:A型 身長:176cm 性別:男性 国籍:日本 所属:九星会 性格:温和で優しすぎる 物語上での目的:弱かった自分を克服し、佐為を失くしたヒカルの下にやってきて、佐為が自分の中にいることを分からせる
よみがな:しのだいんせいしはんだい ニックネーム:先生 性別:男性 国籍:日本 所属:日本棋院 性格:優しいが時には厳しい 特徴:決して偉そうに指導はしない 価値観:成長のペースは人それぞれ 物語上での目的:ヒカルの院生試験を担当した、院生時代の先生、この頃のヒカル達の成長を見守っている 特徴2:解説は、...
桑原本因坊
今まで支えてくれていた佐為をふっ切った主人公のヒカルと、最強のライバルであるアキラとの初めて向き合った対局を見ていた本因坊が言うセリフです。一人ではないことを教えてくれます。
伊角慎一郎
囲碁から避けていたヒカルが帰国した伊角の願いで久々の対局に挑んだ
伊角慎一郎
伊角の実力を甘く見ていた越智康介に対して、伊角が言い放った一言。