朝日新聞社のおすすめ小説一覧
朝日新聞社の人気小説から新作小説まで全185作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューン小説では、感想と評価をもとにおすすめの小説をご紹介しています。
エイジ
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中学時代の自分に当てはめやすい作品
本当にリアルな中学生の日常あらすじに「少年のリアルな日常」とあるように、同じクラスの生徒が通り魔事件で逮捕されること以外は話の中に出てく...
悪人
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- 8
今、私たちが生きる日本のリアルを浮き彫りにし、単純な事実の中に複雑な人間の真実を見すえた 「悪人」
吉田修一は芥川賞を受賞した小説家だ。つまり、いわゆる純文学の作家であって、この小説「悪人」も、ジャンルとしてのミステリー小説ではないと思...
理由
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理由
この作品は登場人物が何故その言葉を発したのか、どうしてその様な行動にでたのが、ハッキリとした理由がわからない。また登場人物が多いので、読...
さまよう刃
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心が重くなり、考えさせられた物語・・・・。
東野圭吾シリーズの中でも、一番ではないかと思うくらい、胸が締め付けられ、辛く、悲しい、さまざまなことを考えさせられ、なぜだが最後は涙が止...
陰陽師 生成り姫
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あまりに哀しい恋の物語
夢枕獏さんの伝奇小説シリーズの1つ、『陰陽師』初の長編です。野村萬斎さん主演の映画の原作にもなっているので、そちらでご存知の方もいるかと...
天国までの百マイル
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何歳になってもやり直せる、と思わせてくれます。
社長だった会社をつぶしてしまい、妻と子と別れた中年の男が、母の心臓病のために奮い立ち、突き進んでいく作品です。一度成功した人が落ちぶれ、...
大人の友情
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友情は魅力的でありつつ厄介であり鬱陶しい
友達を欲しがらないおかしな人間ぶっちゃけ今の自分には友達がいない。少し前までは、いないことが恥ずかしかったし、人間としておかしいのではな...
貴婦人Aの蘇生
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小川洋子 その不思議世界の変遷
小川洋子作品中トップクラスのエンタメ作品!小川洋子という作家は元来、話を無理に盛り上げず、展開よりも文章力で読者を引き込む小説家だ。しか...
沙中の回廊
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古代中国を舞台に精緻で華麗な文体を駆使して、躍動する人物像を描いた 「沙中の回廊」
それにしても、どうして宮城谷昌光の小説は、これほどまでに胸が躍るのか。読んでも読んでも、その思いはつきることがない。「沙中の回廊」は、古...
北のまほろば
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まほろばとは『真秀』のこと
『まほろば』は奈良のことだと思ってました『まほろば』とは、広辞苑によれば『真秀』(マホ)に接尾語の(ラ)がついたもの、すぐれたよい所・国なの...
三谷幸喜のありふれた生活
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素顔の三谷幸喜に出会える
三谷幸喜の笑いのツボを発見2000年から朝日新聞に掲載されているエッセイ、自分自身の身の回りに起こった出来事について、赤裸々に語っています。...
いつか記憶からこぼれおちるとしても
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女子高生に戻ったような気持ちになります
指について品のある文体で、落ち着いて読むことができます。状況描写も的確ながら、うるさくなりすぎず、情感をたっぷりと残しています。本作品は1...
震度0
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「情報」が人を動かす
1995年1月17日朝。警察官の失踪事件が起こる。それをめぐって、役職・立場を守るために複数の人間の黒い思惑が動いていく。情報を得ようと躍起にな...
司馬遼太郎と三つの戦争
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この作品で司馬先生の近隣の諸国への考えが分かりました。
この作品を読んで先生の近隣の諸国へ対してどう考えが行なわれているのか分かりました。あまり知られていないこの戦争では数々の深い事情がある事...
椿山課長の七日間
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おもしろい死後の世界
笑いたっぷり私が好きな浅田次郎先生の面白さが溢れていました。まず、死後の世界を描いていて死んだ人間が自分の戒名を見て感心したりするのは、...
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか
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重い話から軽い話まで
「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」は村上春樹の短編エッセイ集で、数ある中でもかなり面白い方だと思います。銀行のローンが組めなかった話...
街道をゆく
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司馬先生が三国志の舞台に!
司馬先生が中国の三国志の舞台、蜀を切ります。その地は劉備、関羽、張飛が誓いを果たした登園なども登場、また諸葛亮の奮闘の地や成都や他三国の...
源氏物語の時代
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源氏お妃様達の生活文書。
昔から世の中には色恋もありますし、恋人と二人で甘い夜を過ごしてみたいとかも色々ありますね、その当時の人々は着物を毎日着ていたわけではなく...
王妃マリー・アントワネット
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ベルばらとの違いを見つけるのもまた一興
「ベルサイユのばら」を読みふけった私としては、架空の人物とされているオスカル様の父であるジャルジェ将軍(作品中ではジャルジェイ)の名前が...
飢餓海峡
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