三谷幸喜のありふれた生活のあらすじ/作品解説

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三谷幸喜のありふれた生活

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演出
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三谷幸喜のありふれた生活のあらすじ・作品解説

「三谷幸喜のありふれた生活」は、脚本家三谷幸喜のエッセイである。2000年から朝日新聞にて連載開始し、2015年時点で毎週木曜日の夕刊紙に掲載されている。挿絵は和田誠によるものである。コラムは朝日新聞のホームページ「朝日新聞デジタル」にも掲載されており、最新2話が無料登録することで閲覧できるようになっている。 エッセイの内容は、著者自身は「日記のようなもの」であるとしており、自身が手掛けてきた舞台や映画・脚本などの、仕事にまつわるエピソードや、飼っているペットについて、また若かりし頃の思い出など、身の回りの生活をつづったものである。また、2011年に離婚するまでは、妻で女優の小林聡美について言及することも多くあった。 連載をまとめたものが朝日新聞出版から単行本化されており、2015年時点で13巻まで発行されている。                                      

三谷幸喜のありふれた生活の評価

総合評価
3.603.60
(1件)
文章力
4.004.00
ストーリー
3.503.50
キャラクター
4.204.20
設定
3.503.50
演出
3.203.20

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三谷幸喜のありふれた生活の感想

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素顔の三谷幸喜に出会える

三谷幸喜の笑いのツボを発見2000年から朝日新聞に掲載されているエッセイ、自分自身の身の回りに起こった出来事について、赤裸々に語っています。三谷幸喜といえば、喜劇や映画などで幅広く活躍しており、日本の中で喜劇を描いたのならピカイチ、さらに脚本家&俳優&映画監督&劇作家と多様な顔を持つ人物。三谷幸喜ファンでなくても、クスッと笑える一冊です。そんな、彼の笑いのツボがこの本を通じて感じ取れます。人とは少し違った見方をし、そこから笑いを見つけだす能力が彼にはあるようです。特に「木にぶつかり大出血」では、緊急事態にあるにも関わらず、その内容はコメディそのもの、救急隊員の「~うんちを拾おうとして」や「出血をしててれ臭い」と表現して、緊急事態にも笑いの精神を忘れない彼の強かさを発見できます。また、「情熱は象にも通じる」では、なんでも『あれ』で済ます、情熱家の森さんを紹介しています。三谷幸喜から見...この感想を読む

3.63.6
  • mayurinmayurin
  • 94view
  • 2312文字
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