街道をゆくのあらすじ・作品解説
街道をゆくは、1971年から1996年まで週刊朝日誌上にて連載された、作家司馬遼太郎による紀行文集である。単行本・文庫本は全43巻。 さまざまな街道を訪ね歩いてその地の歴史や人物、地理などを紹介するとともに、日本文化の源流や世界とのかかわり、歴史などを著者独自の視点で見つめ日本の来し方行く末を考察する。 北海道から沖縄までの日本国内の街道を始めとして、アイルランド・オランダ・アメリカといった欧米諸国、モンゴル・台湾・中国・韓国などのアジア各国を訪れており、訪問した街道は全部で72に上る。著者のライフワークとして、25年にわたり晩年まで連載が続けられた。 本作品はNHKにおいて映像ドキュメンタリーが制作され、1997年から2000年にわたって3シリーズが放映された。書籍は2015年時点で、朝日新聞出版から文庫版43巻のほか電子書籍版が発売されている。また2005年には同社から、数多くの写真や図版を加えてビジュアルに再編集したものが「朝日ビジュアルシリーズ」として、全60巻が発刊された。
街道をゆくの評価
街道をゆくの感想
司馬先生が三国志の舞台に!
司馬先生が中国の三国志の舞台、蜀を切ります。その地は劉備、関羽、張飛が誓いを果たした登園なども登場、また諸葛亮の奮闘の地や成都や他三国の舞台になった大地を司馬先生が歩きます。また先生が持っている独特の感性で中国の見えない秘密を暴き出し、本来の歴史の姿を読者と感じていく素晴らしい本ではないでしょうか?このシリーズの本を司馬さんは他にも出しているということなので時間があればまた読んでみたいです。しかし中国は広く回り切るにはもう2,3冊必要なくらいではないでしょうか、実は中国の奥地漢民族の地は意外に知られていない名所が各所にあるのですね。これまた再確認することが出来ました。
街道をゆくの登場キャラクター
原田美智子
よみがな:はらだみちこ ニックネーム:はらださん 生年月日:昭和15年 年齢(作品時):50代くらい 身長:ふつう 体重:ふつう 性別:女 国籍:台湾 住まい:台湾 特技:日本語
森岡二朗
よみがな:もりおかじろう ニックネーム:ちょうかん 年齢(作品時):50代くらい 身長:ふつう 体重:ふつう 性別:男 国籍:日本 住まい:台湾 所属:軍 特技:補佐
小林せいぞう
よみがな:こばやしせいぞう ニックネーム:総督 年齢(作品時):50代くらい 身長:ふつう 体重:ふつう 性別:男 国籍:日本 住まい:台湾 所属:軍 特技:統治