新潮社のおすすめ作品一覧
新潮社の代表作から最新作まで全2653作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
しゃばけ(新装版)
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実際にあったかもしれないと思えるファンタジー
魅力的な設定主人公は、江戸時代の有数な廻船問屋の一人息子・一太郎。妖(あやかし)の血を引いているため、様々な妖を見たり話したりすることが...
ぎっちょんちょん
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バツイチのエリコが、小唄と三味線に精進する話
短大を出て、新卒で結婚式場に就職し、できちゃった結婚をしたエリコ。一人娘のチカが生まれたが、離婚に至り…そんな時、小唄に出会い、お師匠さ...
俺、南進して。
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しっとりエッセイ
町田康の若い頃(30代)の作品。大阪の街を彷徨う町田康の写真×エッセイ。写真などからにじみ出る生活感、日常感がすごい。写真×エッセイという...
いつか陽のあたる場所で
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過ちを犯したあと。
罪を犯し塀の中で出会った2人の女性が、出所後肩を寄せ合って生きていく。やはり好きな作家さんの本は詠みやすいというのもあり、あっという間に...
彼岸過迄
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生死を彷徨った後の作品
漱石が修善寺で大量吐血し、回復して書かれた作品です。タイトルは「彼岸過ぎ迄書いてみよう」くらいの割と適当な理由でつけたそうですが、内容は...
田嶋春にはなりたくない
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空気を読まない女子大生のキャンパスライフ
田嶋春になってみたいような気がするうーん、タージこと田嶋春の性格を一言で表すとすると、融通が利かない、正義感が異様に強い、その場の空気が...
にごりえ・たけくらべ
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夭折の女性作家の生き様
お札の顔5000円札の肖像としてお馴染みの樋口一葉ですが、どんな人物であったのか、一般的には知られていないことも多いと思います。彼女は24歳で...
小林秀雄全作品 14 無常という事
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小林秀雄の独創性に満ち溢れた、比喩と逆説を駆使した「無常という事」の中の優れた「徒然草」論
小林秀雄の文学評論は、独創性に満ち溢れ、その表現は難解だが、特殊な発想と表現力を持ち、その内容は密度が細やかで深さがあり、彼の数々の評論...
ドストエフスキー『罪と罰』
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救いようのないくらい暗いけど惹かれる世界
この作品については多くの研究がなされていますが、そのような研究や評論を全く読まずに、純粋に私が高校生時代に読んだ際に感じた内容です。文学...
破戒
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人間の奥底を考えさせられる!「破戒」
過去の身分を隠して生きるということ「穢多」中学の歴史の授業で、士農工商という身分制度があり「人として扱われなかった身分の人を穢多・ヒニン...
月と六ペンス
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ポール・ゴーギャンがモデル?「月と六ペンス」 画家・ストリックランドの人物像を考える
主観は「私」。奇才の画家 ストリックランドの数奇な半生タイトルは誰しもが聞いた事があるだろうと思われる、イギリス小説の名著です。ストリック...
オーレ!
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やるかやらないか!壮大な夢の結末は…
日本のプロサッカーの現実を忠実に捉えた作品Jリーグで言うJ2(物語上ではN2)を舞台にした地方の弱小チームが舞台。チーム名やリーグの仕組...
西部戦線異状なし
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戦争という異常な日常
西部戦線という言葉からもわかるように、戦争の話です。登場人物には読んでいるうちに感情移入をしたり、親しみを感じたりします。なのでこの青年...
姥ざかり
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これこそアンチエイジング
初めて読んだのはまだ20代で、老後なんて考えもしない年代だったがそれでも妙に納得してしまえるくらい面白かった。老婦人、イコール子供や孫に...
サマータイム
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若者たちの瑞々しい物語
”すべてはここから始まった。” 佐藤多佳子さんのデビュー作。この物語で、「月刊MOE童話大賞」を受賞されているのだけれど、これでMOEって、童話...
つやのよる
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「艶は死んだ」
「艶は死んだ」その時、艶と寝た男たちは 彼女の葬式には来なかった。その女と寝た男が、その女の葬式に来るなんてことは、当たり前に考えてあり...
「自分」の壁
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やっぱり養老さんらしい
バカの壁で有名な養老孟司。独特の口切りから繰り出される独自の視点。変な感じだけどしっくりくる。やっぱり、面白い。彼の作品は私の元担任が好...
俺俺
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俺がたくさんすぎて精神が・・・
ちょっとの気の迷いというか、なんとなくってかんじでオレオレ詐欺をしてしまった主人公。俺俺言いすぎて自分自身を見失ってしまう。本当の自分は...
遠野物語
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日本民俗を学ぶなら、読むべし。
日本民俗学を学ぶにあたって、一番最初に、読み、レポートを書きなさいと課題がでたのが、この『遠野物語』でした。内容は、大変奥深いものです。...
河童・或阿呆の一生
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タイトル買いに注意
河童はこの本のなかで唯一、軽妙なタッチで描かれていますが、なんとも奇妙な世界です。河童の世界を描くことで人間世界を皮肉っているのでしょう...