新潮社のおすすめ作品一覧
新潮社の代表作から最新作まで全2653作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
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- 作家
- アーサー・コナン・ドイル、他
恐怖の谷
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
解説がぶっちゃけている
物語は二部構成になっていて、第一部は密室殺人をホームズが鮮やかに謎ときをします。そして、第二部はいつものワトソンの文章ではありません。恐...
ハムレット
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
シェイクスピアの卓越した言い回し
ハムレットを原典で読んで1ページ目でいきなり驚かされてしまった。「Stand and unfold yourself.」と訊ねる箇所が出てくる。これは英語のニュアン...
最後のレストラン
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
毎回普通に流れていくだけなのに心はじんわり優しくなり
自分の人生の最後の日に食べるもの食事は人間の体をつくるもの。食べたモノでその人はできている。毎日何かしらを食べて、そこから栄養をもらって...
そこに僕はいた
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
ミュージシャンらしい
辻仁成の青春を描いていく物語です。函館出身の作者らしく、静かで物思いに耽る風変わりな少年期を送っていきます。そして、そんな風変わりで内向...
辺境・近境
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
楽しい旅行記に村上春樹のターニングポイントが隠れていた!
ピークに近い前半、楽しい旅行記が我々を手招きする村上春樹はいくつかの旅行記を書いているが、私は『遠い太鼓』という作品が大好きだ。別の本な...
ねこのばば
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
しゃばけシリーズ第三作目
前作から続き、しゃばけシリーズ第三作目「ねこのばば」です。今回も短編ものでテンポよく読めました。「茶巾たまご」、「花かんざし」、「ねこの...
天と地の守り人 第3部
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
ついに最終巻です。
あれだけ楽しみにしていた守り人シリーズもついに最終巻になりました。最終巻ということで、読み終えることになんとも言えないもの悲しさが残りま...
風の又三郎
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
未だに何だったのかわからない・・・
何回か読み直しましたが、やっぱりこのお話がよくわからず・・・。独特の世界観があり、文章自体は簡単で分かりやすいものの、そのまま読んでいる...
蟹工船・党生活者
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
戦前の革命文学
地獄の囚人たち、ここは海の上の監獄「おい地獄さ行ぐんだで!」その一言から物語は始まる。その船は刺すように冷たい強い風が絶え間なく吹いてい...
飛ぶ夢をしばらく見ない
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
若返っていく女性と中年男性との哀しいラブストーリー
衝撃的な出会いから始まった主人公である中年男性田浦は大腿骨骨折により入院していた。退屈な入院生活から一転、彼は近くを走る電車が脱線する予...
天と地の守り人 第1部
- 感想数
- 2
- 読んだ人
- 2
いよいよ最終章
いよいよ守り人シリーズの最終章となりました。バルサとチャグムの物語の合流点とでもいうべきでしょうか。本書を読む前に「蒼路の旅人」を読んで...
いつも彼らはどこかに
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
小川洋子スタイル炸裂!表現力maxへの挑戦と一生文学活動の決意
作品の経緯、再読して楽しむための予備知識本作は2012年6月から2013年1月まで「新潮」に毎月1本ずつ連載された。掲載順は発表順のまま...
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- 作家
- フョードル・ドストエフスキー、他
白痴
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 2
戦時下に生きる男と白痴の女
グダグダと始まる物語です。キチガイの男に、輪をかけて騒々しいその母親、そして会話もろくに成立しない白痴の妻。伊沢は家に逃げ込んできた白痴...
花の回廊
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
流転の人生の中での、多くの関わり、そして乗り越えるべきもの
呆れるほど他人の人生に関わる熊吾流転の海シリーズ第五部の花の回廊では、松坂熊吾が今まで人を使う立場だったのがモータープールの管理人として...
狭き門
- 感想数
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- 読んだ人
- 1
文学美術作品としての名作
苦行による尊さ狭き門というタイトルの通り、誰でも楽に出来る事を選ばず修行僧の苦行と同じ狭き人生を選んだ者の物語です。人生にはいくつもの選...
コンシェルジュ
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
人の気持ちを読めるコンシェルジュの物語
バンチコミックで連載していた。『コンシェルジュ』の続編といえる作品。『コンシェルジュ』の後編に登場した川口涼子にコンシェルジュになること...
暗渠の宿
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
ろくでもない、文学青年やつれ
「文学青年やつれ」という言葉があるが、この本に出てくる男はまさにそれを地でいっている。崇高な理想をかかげ、作家・藤澤清造に私淑するも、現...
暗夜行路
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
不幸キャラっぽいが結構いいぞ!時任謙作の暮らし
主人公時任謙作は結構不幸を気にしているキャラとして描かれている。祖父と亡き母の子として生まれ、それが影響して望む女性との結婚もかなわない...
大黒屋光太夫
- 感想数
- 1
- 読んだ人
- 1
約230年前にロシアに漂流その後日本へ帰国した本当にあった話。大黒屋光太夫を読んで
天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船、神昌丸は暴風雨に遭遇、舵を失い漂流。沖船長の光太夫ら17人はアリューシャンの小島に漂着した。...
トリツカレ男
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- 読んだ人
- 1
あなたが夢中になれることは何ですか?
とにかく何にでも夢中になってしまう主人公「ジュゼッペ」物語の主人公はジュゼッペ。彼こそがまさに「トリツカレ男」なのです。著者であるいしい...