新潮社のおすすめ作品一覧
新潮社の代表作から最新作まで全2653作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
とりかへばや、男と女
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外付けの「らしい」にとらわれない発想
現実的に恋愛や結婚を考える女性サプリという、ドラマにもなった有名な漫画がある。ばりばりに働く女性が主人公なのだが、彼女が最後にした決断が...
男と点と線
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西加奈子のおすすめ作家、山崎ナオコーラを初読
西加奈子と仲良しみたいなので「友達のトモダチ感覚」で読んでみた山崎ナオコーラの作品自体に何の予備知識もない状態で「男と点と線」を読んでみ...
アナ・トレントの鞄
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空想の品物を届けに
映画『ミツバチのささやき』に登場する、アナ・トレントの鞄を仕入れに出る旅。 基本的クラフト・エヴィング商會の本であると云える。時空を越えた...
旅する力
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『深夜特急』を全て読み終えて。引き続き・・・。
これは、沢木耕太郎さんの『深夜特急』を全て読み終えていると、大変楽しめる作品です。『深夜特急』での裏話や、後日談をまとめてあります。たと...
裏庭
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心の整理をする旅路
両親に愛されていないように感じている少女が、実の祖父のように慕っている親友のおじいちゃんの病気をきっかけに、地元に古くから伝わる不思議な...
覚えていない
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世界は佐野洋子を忘れない
中毒性のあるエッセイの妙手絵本作家で谷川俊太郎の元妻、と聞くと、穏やかな、にこにこ笑ってほんわかした絵を描く老婦人のようなイメージが浮か...
三たびの海峡
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正義感に突き動かされた復讐
徴用された朝鮮人の苦悩帚木蓬生の小説の根底にはいつも正義がある。彼が書いた小説の中の主人公の行動を左右する指針は正義感であると私は思って...
クロイツェル・ソナタ 悪魔
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悪魔
独身時代に性欲処理のために自分の領地内で性交渉を持った人妻と、純粋で自分を心から愛してくれる妻との間で葛藤する主人公、エヴゲーニィの姿を...
知らない映画のサントラを聴く
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罪で繋がる恋と友
つかめない枇杷のキャラ枇杷は23歳ニートで引きこもりのはずなのに、そういった暗さが全く感じられない。家族や昴との軽妙な会話がそうさせている...
キャンセルされた街の案内
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様々なシーンを切り取った10の短い物語
吉田修一の作品の魅力吉田修一の小説は、現代を生きる若者のリアリティとその生き生きとした描写や、時に見せる暗さと深く重いテーマ、後味の悪さ...
さよなら渓谷
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誰も救われない暗く重いテーマの物語
原作を知らずに映画を見てもともとこの本を読んでみようと思ったのは、映画を先に見たからだ。真木よう子と大西信満の演技が個人的には衝撃的で、...

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文豪ナビ 三島由紀夫
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『文豪ナビ 三島由紀夫』「世界を変貌させるのは決して認識なんかじゃない。」について
世界はどうやったら変貌するのか三島由紀夫の『金閣寺』は、実際に起きた事件を元にして書かれています。1950年(昭和25年)7月2日未明に起きた「...
月の影 影の海 上 十二国記
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十二国記シリーズのはじまり 異世界に迷い込んだ少女の物語
作家・小野不由美の実力とは『残穢』の映画化になってようやく世間に広く名を知られるようになった小野不由美だが、そもそも小説を好む人々にとっ...
私という病
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赤裸々な
中村うさぎさんが自分の「女としての価値」を確かめるために風俗で働いた経験を赤裸々に綴ったエッセイです。全身整形したことだとか、買い物依存...
せんせい。
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6人の先生から思い出がよみがえる
6人の先生から自分を見つめなおそう子供に読ませたい本のいつも上位に来る重松清。最初は子供のためにせっせと図書館から借りてきては読ませようと...
春琴抄
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古典美を流麗な文章で
谷崎の生涯追求してきたと言って良い女性崇拝と美を、琴のお師匠とその下男の関係の中で昇華させています。この時期の谷崎は初期の西洋崇拝を脱し...
聖痕
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大御所ならでは。辞典も合わせて楽しめる。
読者を選ぶ、さすがは大御所朝日新聞で連載していた本作品のことを知ったのは、著者がホームページ上で、『枕詞逆引き辞典』というのを公開してい...
恋愛論
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清々しい恋愛論
最初のうちは「恋」とか「愛」という言葉について語っています、坂口安吾。日本語でいう「恋」とか「愛」と、安吾の知るいくつかの国でのそれや、...
赤と黒
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フランス文学の名作
フランス文学を語る上で、この「赤と黒」を除くわけにはいかないでしょう。とは言っても、簡単に言ってしまえば野心家の青年が年上の女性と不倫し...
アンの夢の家
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母親としての喜びと悲しみを知ったアン
『赤毛のアン』シリーズの第5作目です。アンはギルバートと結婚して、のどかな港町の小さな一軒家に引っ越します。そこは、『先生の花嫁さん』が...