新潮社のおすすめ作品一覧
新潮社の代表作から最新作まで全2653作品を、人気の高い順に一覧表示しています。レビューンでは、感想と評価をもとにおすすめの作品をご紹介しています。
花宵道
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吉原の女性達のリアルな気持ち
江戸時代の吉原は現代の風俗と違って不遇な境遇の女性が多い。だからこそ、その中に囲われている女性たちは強い。人を想う気持ちは、制限されてい...
おんなのるつぼ
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「そうそう!わかる!」の連続です
「そうそう!わかる!」のはじまりこの本を初めて目にしたのは、近所の古本屋でした。なんとなくパラパラと中を見て、何気なく読み始めたお話、そ...
河童・或阿呆の一生
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タイトル買いに注意
河童はこの本のなかで唯一、軽妙なタッチで描かれていますが、なんとも奇妙な世界です。河童の世界を描くことで人間世界を皮肉っているのでしょう...
マクベス
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運命の残酷さ
言わずと知れたウィリアム・シェイクスピアの代表的四大悲劇のひとつです。戦争で功をあげたスコットランドの武将が、帰りに三人の魔女に出会いま...
村上ラヂオ
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読む人を寛がせてくれる文章&絵の本。
「anan」に連載されたエッセイをまとめたものということで、新潮文庫のエッセイシリーズ(村上朝日堂シリーズ)よりもいくぶんかやわらかめで、か...
つやのよる
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「艶は死んだ」
「艶は死んだ」その時、艶と寝た男たちは 彼女の葬式には来なかった。その女と寝た男が、その女の葬式に来るなんてことは、当たり前に考えてあり...
かもめのジョナサン
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飛ぶこと=働くこと
ベストセラーであり、とても有名な本なので、教養として読んだ。食料をとるためだけに飛ぶ、ということに疑問をもったかもめのジョナサン。ジョナ...
リセット
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輪廻
〈時と人〉三部作の三作目。このシリーズの中で、一番納得できなかった物語。これまでのタイムスリップなどとは違う、『生まれ変わり』に主軸を置...
旅する力
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『深夜特急』を全て読み終えて。引き続き・・・。
これは、沢木耕太郎さんの『深夜特急』を全て読み終えていると、大変楽しめる作品です。『深夜特急』での裏話や、後日談をまとめてあります。たと...
西行花伝
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恋愛がとても美しく描かれている
西行の伝記を読むつもりで、この本を手に取ったのですが、読んでいるうちに、これは恋愛小説だなあと思いました。それも切なく美しい恋物語。私は...
ワイルド・ソウル
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100点満点中200万点をあげたい作品。
これほどの本にはそうお目にかかれない。若者の活字離れ、出版業界は斜陽産業などと言われていますが、アラフィフの私は毎日必ず本を読む活字中毒...
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文豪ナビ 三島由紀夫
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『文豪ナビ 三島由紀夫』「世界を変貌させるのは決して認識なんかじゃない。」について
世界はどうやったら変貌するのか三島由紀夫の『金閣寺』は、実際に起きた事件を元にして書かれています。1950年(昭和25年)7月2日未明に起きた「...
異人たちとの夏
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思いがけなくも切ないホラー小説
奥田英朗を通して知った山田太一山田太一といえば、たくさんのドラマの脚本を手がけている脚本家だ。彼が手がけた「ふぞろいの林檎たち」なら私で...
月の影 影の海 上 十二国記
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十二国記シリーズのはじまり 異世界に迷い込んだ少女の物語
作家・小野不由美の実力とは『残穢』の映画化になってようやく世間に広く名を知られるようになった小野不由美だが、そもそも小説を好む人々にとっ...
心理療法個人授業
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アタマをやわらかくしてくれる素敵な授業
箱庭療法の権威・河合隼雄を先生として、生徒役のイラストレーター・南伸坊が、心理学のもっとずっと手前のソボクな疑問から、心理療法への疑問ま...
裏庭
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心の整理をする旅路
両親に愛されていないように感じている少女が、実の祖父のように慕っている親友のおじいちゃんの病気をきっかけに、地元に古くから伝わる不思議な...
短歌のレシピ
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日本語って面白い。
短歌鑑賞、好きです。なんでしょうね、やっぱり制約(五七五七七)の中であれこれ詠み人が工夫を凝らした末の作品になるからこそ、ドキッとさせら...
奉教人の死
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文体と技巧
これは芥川が日本の近世頃の日本語のキリシタン文献を参考にしたという体裁のキリシタンを中心とする物語です。あくまで当時のキリシタンの歴史に...
アナ・トレントの鞄
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空想の品物を届けに
映画『ミツバチのささやき』に登場する、アナ・トレントの鞄を仕入れに出る旅。 基本的クラフト・エヴィング商會の本であると云える。時空を越えた...
クロイツェル・ソナタ 悪魔
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悪魔
独身時代に性欲処理のために自分の領地内で性交渉を持った人妻と、純粋で自分を心から愛してくれる妻との間で葛藤する主人公、エヴゲーニィの姿を...